忠清北道(チュンチョンブクド)清州(チョンジュ)大は来年、教授40人を新たに採用することに決め、現在、各単科大と学科別に教授需要を点検している。昨年と今年、それぞれ3人ずつ採用したことに比べれば、大幅に増える数字だ。
慶南(キョンナム)大は四つの学科を廃止し、四つの学部を九つの学科に改編し、慶尚南道梁山(キョンサンナムド・ヤンサン)の嶺山(ヨンサン)大は新入生の志願率の低い学科は定員を減らすことにした。
教育人的資源部(教育部)が8月末、大学構造改革方案を発表して以来、地方の4年制私立大学が「退出」を避けるため、教授増員を増やす一方、学科を統廃合するか、または学生数を減らすなど対策作りに苦心している。
▲教授は増やし、学科は統廃合・特性化〓10校の私立大がある釜山(プサン)慶南地域は嶺山大を除いた残り9校の大学が、教育部が打ち出した専任教員確保率(65%)に及ばないでいる。そのため、東亜(トンア)大(52.6%)をはじめ、各大学が教授充員作業を行なっている。
忠北ヨンドン大は当初、来年に10人余りの教授を募集する計画だったが、教育部の発表以後、募集人員を増やすことに決めた。8人の教授を充員した西原(ソウォン)大も来年、10人余りの教授を追加確保する予定だ。
地方私立大学はまた、競争力のない学科を減らし、比較優位学科の新設にも力を尽くしている。忠南・培材(ベジェ)大は夜間募集学科のうち、英文学部と行政学科、衣類ファッション学部を無くした。また、IT工学部をゲーム工学科(昼間)に切り替えるなどして、募集定員を110人に減らした。
反面、大田(テジョン)ウソン大は昨年、工科大に鉄道施設環境工学科を新設したのに続いて、今年は、経営学部に鉄道経営専攻を新設するなど、競争力のある部門を集中育成することにした。また、2年生まで韓国で勉強した後、米国の有名料理特性化大学に編入して通うことができるシステムを取り揃えた料理留学学科も作った。同学科は随時募集で、平均競争率(1.51対1)を遥かに上回る4対1を記録した。
忠南論山(ノンサン)のコンヤン大は近いうちに、学内に軍需学科の大学院を設置することにした。経営学部内に新設され、今年から新入生を受け入れた軍需学専攻が人気を集め、特性化する可能性をうかがわせたためだ。
▲企業体水準の構造改革〓光州(クァンジュ)にある朝鮮(チョソン)大は、類似重複業務の統廃合を通じた組職のスリム化、チーム長の権限と責任強化などを内容とする構造改革を推進中だ。
朝鮮大は教員の場合、工科大学、医科大学、師範大学を除いた全大学の副学長と全大学院の副院長制を廃止して、国立大水準並の室・処に縮小することにした。
朝鮮大の関係者は、「大学退出が可視化されるにつれ、大学間競争で生き残るためには、大学行政が専門性と效率性を高める先進型体系に変わらなければならない。大学構成員らもこれに対して共感をしたので、構造改革による反発はないとみられる」と話した。
しかし、一部私立大学の関係者は、「構造改革は、地方私立大学の現実を充分に考慮した後、副作用を最小化する方向へ進行されなければならないのに、今のような一方的な構造改革は、地方私立大学に致命打を与えかねない」と話した。






