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入試で高校等級制実施しない 33大学総長が決議

入試で高校等級制実施しない 33大学総長が決議

Posted September. 20, 2004 22:01,   

韓国大学教育協議会(大教協)は20日、ソウル汝矣島(ヨイド)の63ビルで、全国33大学の総長と安秉永(アン・ビョンヨン)副首相兼教育人的資源部長官が出席したなか役員拡大懇談会を行い、最近、議論を呼び起こしている「高校等級制」を実施してはならないとの立場を表明した。

大教協の次元で、高校等級制を実施しないことを決議したことによって、今後、各大学がこれまで内々に各高校間の学力の差を反映してきた大学入試の慣行に、ブレーキがかかるものとみられる。同日の懇談会には、1学期の随時募集で、高校等級制を適用したとの疑惑を受けて、教育部の実態調査を受けている6私立大からは高麗(コリョ)大学を除く、延世(ヨンセ)大学、西江(ソガン)大学、成均館(ソンギュングァン)大学、梨花(イファ)女子大学、漢陽(ハンヤン)大学の5大学の総長とソウル大総長も出席した。

大教協の李鉉清(イ・ヒョンチョン)事務局長は記者会見し「総長らは、高校教育の正常化に向けて進められている2008学年以降の大学入試制度改善策の基本的な方向と趣旨に共感しており、高校等級制は、いかなる場合にも実施されてはならないということで意見をまとめた」と伝えた。

総長らは、また「教育部と大教協は2008学年度の大学入試制度改善策が成功裏に定着できるように、共同で努力し、大学教育改善策の全般について緊密に協議することにした」と付け加えた。同懇談会は、高校等級制による波紋を収拾するため、教育人的資源部(教育部)が要請し行われたもので、集いの性格をめぐって意見が紛々とした。

そのため、表向きには総長らが高校等級制に合意したものの、一部の出席者は「教育部は大学の自律権を認めないのに、こうやって総長を呼び集めて『教育』を行うのか」と不満を示したとされる。大教協関係者は「総長らは、高校教育の正常化を実現するため総論には合意したが、各論では各大学の間に隔たりがあった」と説明した。



李寅𨩱 inchul@donga.com