国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は19日、北朝鮮の両江道(リャンガンド)爆発事件について、核実験ではないものと判断しているが、その可能性を完全に排除することはできない、との見解を明らかにした。
ワシントンを訪問中のエルバラダイ事務局長は米CNNテレビとの会見で、「両江道爆発事件は核兵器の実験だったと判断しているのか」との質問に「そうでないものと考えているものの、われわれは当地にいなかったため、結論を確証することはできない」と話した。
また「北朝鮮が本当に核実験を強行した可能性があると思っているのか」との質問には、「私はその可能性に余裕をもたせている。われわれが当地にいない限り、核実験の可能性を100%排除することはできない」と答えた。
エルバラダイ事務局長は「北朝鮮は核兵器製造に必要とされるプルトニウムを保有しており、この2年間にわたって、いかなる査察も受け入れていない」とし、「北朝鮮が1個またはそれ以上の核兵器を製造した可能性を排除できない」と付け加えた。
金昇鍊 srkim@donga.com






