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修学能力試験、点数なくして9ランク制に

Posted August. 26, 2004 22:21,   

現在の中学3年生が大学に進学する2008学年度の大学入学試験から、大学修学能力(修能)試験の反映比重を大幅に下げる代わりに、学校の生活記録簿の比重を高める方向へと入試制度が大きく再編される。

また、1点でも取るための点取り競争を防ぐために、修学能力成績は標準点数と百分位ランクを無くして、9等級に分けて該当する等級だけ提供することにした。

教育人的資源部は26日、このような内容を骨子とした「2008学年度以降の大学入学試験制度の改善試案」を発表した。

試案によると、高校の学生簿成績も「秀・優・美・良・可」と表記する評語と点数の順位を廃止する代わりに、成績膨らましを防ぐために科目別に原点数、科目平均、標準偏差とともに修学能力のように9等級化した成績が提示される。

これに対して、学父兄らは「教育は百年の大計なのに、大学入学試験制度が変わってまもないのにまた変わるのか」とひんぱんな入試制度の変更がもたらす混乱に対する不満を現わした。

また、教師と学父兄らは、新しい入試制度が成績水増しや浪人の強気現象を防ぐことにある程度役に立つが、学生の立場では学校の授業、修学能力試験どちらも放棄することができないため、塾(学院)の依存度が減ることはないだろうとみている。

同時に、大学が現在、学生簿の成績を信頼していないため、高校間の学歴格差を選考に反映する高校等級制と過去実施された本考査方式の大学別考査が変則的に実施される可能性も提起されている。

教育部は、統合教科的に出題される修学能力試験がとても難しくて課外授業が盛んだとみて、これからは高校教育課程を中心に問題を出して、質問項目の公募による問題バンク式出題を探求領域に部分的に取り入れて、2010学年度からすべての領域に拡大することにした。

また、2010学年度から修学能力試験を1年に2度受けさせるとともに、試験も二日にかけて実施する案も検討することにした。

教育部はこれから学生簿が学校生活を忠実に盛り込めるように教科成績はもちろん、ボランティア、読書活動など非教科領域を忠実に記録して、大学が選考でこれを最大限反映するようにする方針だ。

このために、教科別の読書活動を記録して、2006年から教師の授業学習計画、評価計画、内容と基準などを学校のホームページに公開して、学生簿評価の信頼度を高め、ひいては教師別の評価制を取り入れるとの計画だ。

科学高校、外国語高校など特殊目的高校が設立目的に当たらない課程を開設することを禁止し、大学入試で同一系の特別選考を取り入れて科学高校は理工系列、外国語高校は語文系列に進学するように誘導することにした。

今回の試案は大統領所属の教育革新委員会がまとめた案を大統領主宰の討論を経てまとめたものであり、これから公聴会など意見を収集して9月中に最終的に確定される。



李寅𨩱 inchul@donga.com