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李首相「全公労の違法行為許さない」

Posted August. 23, 2004 22:15,   

李海瓚(イ・ヘチャン)首相は23日、全国公務員労働組合(全公労)がストライキの動きを見せているのと関連して「違法行為は許さない」と警告した。李康珍(イ・カンジン)首相報道官が伝えたところによると、李首相は同午前、首相室・拡大幹部会議で「公務員は労働条件のうち最も重要な身分と定年が保障された職業」とし「全公労が行っている行為のうち、違法行為については徹底的かつ正確に証拠を収集し、法律に基づいた措置を取る考えだ」と話した。

李首相は、とくに、全公労が全公労インターネットサイトで「ストライキ基金100億ウォン」を造成するとの計画を公表したことに触れ、「違法行為を公に表明したものと判断する」とし「全公労が準備している諸計画が行われないように、事前に徹底的に阻止するように」と指示した。

李首相は、公務員の業務に臨む姿勢にも触れ「惰性に染まらず、迅速に解決しようとする意志を持つべきであり、需要者と政府、政府省庁間の対立に対しては、合理的かつ速かに調整するシステムを強めなければならない」と強調した。



鄭用𨛗 yongari@donga.com