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ギリシャを供え物に アテネ神話を書く

Posted August. 03, 2004 22:25,   

「コリアン神話」対「ギリシャ神話」のビックバン。

8月12日午前2時30分(以下韓国時間)、ギリシャ・テサロニキ・カフタンジョグリオスタジアムで開かれるアテネ五輪男子サッカーA組韓国対ギリシャ戦。

アテネ五輪開会式に先立って行われるこの試合には世界の耳目が集まる見通しだ。02韓日ワールドカップ(W杯)4強神話の韓国とユーロ2004チャンピオンの開催国ギリシャが繰り広げる一戦であるからだ。

韓国がギリシャ、メキシコ、マリと一緒にA組になったとき、「比較的弱いチームと同じ組になって無難に組別予選をパスし、ベスト8に勝ち進む」という予想が多かった。しかし、ユーロ2004でギリシャが優勝を占める異変を起こしている上、9番目の五輪本選舞台を踏むメキシコ、00年シドニー五輪優勝国のカメルーンを引き離して五輪初出場を果たしたマリの実力が並大抵なものでないことが分かり、韓国チームには緊張が走っている。

ギリシャの五輪代表チームの中で、ユーロ2004優勝メンバーは攻撃手のパパドプロス一人しかいないが、22名のエントリーのほとんどがギリシャプロサッカーリーグの名門チーム所属で、国家代表チームに劣らないしっかりした戦力を持っているものと分析されている。

これを受け韓国はW杯4強の主役である柳想鐵(ユ・サンチョル、横浜F・マリノス)、金南一(キム・ナムイル、全南ドラゴンズ)、李天秀(イ・チョンス、レアル・ソシエダード)らを五輪代表チームに召集させて総力戦を展開する覚悟だ。

韓国とギリシャは強い体力をベースにした圧迫守備で相手の攻撃を封じ込めた後、スピーディーな逆襲で勝負を決める似たような戦術的特長を持っている。このため、韓国—ギリシャ戦はどのチームがさらなる集中力と自信を持つかによって勝敗が分かれる見通し。

金鎬坤(キム・ホゴン)韓国監督は、「8強進出のためにはギリシャとの第1戦がもっとも重要だ。パリで現地チームとの試合を通じて戦力を極大化する」と覚悟を語った。

地域予選をパスした16ヵ国が出場して4組に分かれ、組別予選を経た後、各組の上位1、2位のチームが8強に進出、以後トーナメントでメダルの色を決める男子サッカーでは、B組のイタリア、C組のアルゼンチン、D組のポルトガルなど伝統の強豪と韓国、ギリシャ、パラグアイ、セルビア・モンテネグロ、モロッコなどが強いチームに挙げられる。

ポルトガルは新星のクリスティアーヌ、ロナウドをはじめ、ティアグ・メンデス、ヘルダ・ポスティガ、ジョーセー・モレイラなどユーロ2004準優勝メンバーらを合流させて優勝を狙っており、21歳以下欧州サッカー選手権大会で5回も優勝を獲得したイタリアは個人技の良いMFアドレア・ピルロ、守備手マケオ・フェラーリ、GKのイバン・ペリジョリーら国家代表を五輪チームに合流させた。

また、アルゼンチンは国家代表チームの主戦ストライカーのハビエル・サビオラとロベルト・アヤラなど特急スターたちが出場する。



權純一 stt77@donga.com