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海外旅行者の携帯品検査強化へ 相次ぐ高級品博覧会で密輸対策

海外旅行者の携帯品検査強化へ 相次ぐ高級品博覧会で密輸対策

Posted June. 21, 2004 22:28,   

海外で貴金属・高級ブランド品のファッション博覧会が相次いで開かれる今月末から来月にわたって、海外旅行者を対象にした携帯品検査がさらに強化される。関税庁は21日、今月22日から来月31日までの40日間を「海外旅行者携帯品検査の特別取締り強化期間」に設定し、実施すると発表した。

これは、同期間中に博覧会を訪ねた旅行者が展示された宝石など高価な商品を密輸する可能性が高いとの判断によるものだ。関税庁によると、△6月24〜27日:香港国際宝石・時計の博覧会、△7月21〜23日:東京国際ファッション博覧会、△7月22〜25日:中国上海ダイアモンド宝石展示会、△7月25〜28日:米ニューヨーク宝石博覧会など、来月末までおよそ10の宝石・ファッション博覧会が集中しているという。

これによって、関税庁は、携帯品検査の割合を普段の2倍に高め、密輸する可能性の高い旅行者が搭乗した航空便に対しては、貨物全量の検査を行う方針だ。関税庁側は、旅行者の出国時に認められている免税店での購入限度額は2000ドル(約22万円)だが、入国時の免税範囲は400ドルで、個人が使う品物に限って適用されるとの規定を認知していないため不利益にあうケースが少なくない、と指摘した。



車志完 cha@donga.com