イラクへの追加派兵をめぐり、党内で論議が起こっているヨルリン・ウリ党が、政府の追加派兵を支持することで方針を固めた。与党の立場がこのように整理されたことで、8月中旬に予想されるイラク北部アルビル地域への追加派兵が本軌道に乗る見通しだ。
ウリ党の院内代表団は14日午前、会議を開き、イラク追加派兵に対する政府案を支持することで意見を集めた。
会議終了後、田炳憲(チョン・ビョンホン)院内副代表は、「政府から、派兵の目的を忠実に守るという約束を引き出した。新たな国連決議案によって派兵を進めることが、合理的ということで意見が一致した」と明らかにした。
会議に出席したある議員は、「国連安保理決議案が可決された状況下で、追加派兵反対の大義名分がないというのが、概ねの雰囲気だった」とし、「議員総会で表決をするとか、国会を再び開いてこの問題を論議することは無理というのが、全般的な見解だった」と話した。
千正培(チョン・チョンベ)院内代表は、これに先立って開かれた常任中央委員会で、「イラク追加派兵に対する党論は、すでに決まっている」とし、「見直し要求があるため討論するのだが、限りなく討論したからといって結論が出るものではない」と述べ、派兵支持の党論を変えることは難しいという立場を明らかにした。
与党は、今週内にイラク派兵論議に決着をつけるために、14日夕方、辛基南(シン・ギナム)党議長と千院内代表、潘基文(バン・ギムン)外交通商部長官、鉠永吉(チョ・ヨンギル)国防長官、大統領府の金雨植(キム・ウシク)秘書室長、権鎮鎬(クォン・ジンホ)国家安保補佐官らが出席する与党−政府−大統領府間の安保協議会を開き、最終的な立場を調整した。
一方、ウリ党は17日午前に議員総会を開いて、追加派兵支持に対する最終党論を確認する方針だ。政府は同日、国家安全保障会議(NSC)で、イラク追加派兵の最終案を確定する。
李勳 李承憲 dreamland@donga.com ddr@donga.com






