「韓国を超えて組1位を目指せ」
昨年末06ドイツワールドカップ(W杯)アジア2次予選の組み合わせで韓国が弱体チームのベトナム、モルディブ、レバノンと同じ7組に編成されると、ライバル国は韓国が「ラッキー7」を取ったと羨ましがった。
しかし、わずか6ヵ月ぶりに韓国はまな板の鯉になってしまった。昨年2月18日に行われたレバノンとの初試合を2—0で制したものの、3月31日、モルディブ戦の衝撃の引き分け(0—0)に続いて、2日、トルコとの評価試合さえ0—1で黒星が付いた。
このままだと、9日に大田(テジョン)W杯競技場で戦うベトナムとの2次予選第3戦も安心できない。ベトナムは昨年10月、アジアンカップ予選で韓国に0—1の敗北を与えた相手。
客観的な戦力では、国際サッカー連盟(FIFA)ランク94位のベトナムは韓国(19位)より弱い。しかし、現在1勝1敗で組1位の韓国(1勝1引き分け)に次いで2位をキープしているベトナムは韓国に勝てば組1位も狙えるため、総力戦を準備している模様だ。
ベトナム・マスコミの報道によれば、ブラジル出身のエドソン・アウザンロ・タバレス・ベトナム監督が、韓国戦に備えてハノイにある国立トレーニングセンター(NTC)で厳しい「密封訓練」を行っているとのこと。選手たちの外出を全面的に禁止するのはもちろん、戦力の露出をはばかってマスコミにも訓練の様子を一切公開していない。
1日2回ずつ厳しい体力訓練を実施しているタバレス監督は、「訓練を怠るのは絶対容認しない。規則を守ってもらいたい」とし、選手たちを強く圧迫している。
カリスマの強いタバレス監督は、先月25日発表した韓国戦リストからベトナム最高スターのパム・バン・クエーン(20)をチームワークを損ねるという理由で外した。クエーンは昨年アジアンカップ予選の韓国戦で得点を記録した新人ゴールゲッター。タバレス監督は代わりに長い間代表チームを離れていた老将ストライカーのローフアンドクとゴールキーパーのトランミンチャンを呼び戻した。
朴成華(パク・ソンファ)韓国代表監督代行は、「選手たちの体力をまず考慮してトルコとの2回の評価試合を行った後、ベトナム戦に戦力を集中して昨年の敗北を雪辱したい」と話した。
アジア2次予選はホームアンドアウエー方式で行われて各組1位チームが最終予選に進む。
金尙浩 hyangsan@donga.com






