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馬事会が再び天下り人事 波紋広がる

Posted June. 03, 2004 00:38,   

韓国馬事会の役員に、与党ヨルリン・ウリ党出身の人物が相次いで任命された。馬事会は2日、農林部の承認を得て、来年開場する予定の釜山(プサン)・慶尚南道(キョンサンナムド)の競馬本部長に金ドフン氏(51)、前任者が退任した事業運営本部長に李ジョンウ氏(46)をそれぞれ任命した。馬事会には、常任理事である5人の本部長がおり、うち3人は馬事会出身が昇進したケースだ。

工学部出身の金氏は、昌原(チャンウォン)工業団地の企業に勤めた経歴があり、昌原市議員、昌原YMCA市民事業委員長、民主党とウリ党の昌原乙地区党委員長などを務めたことがある。また、同氏は02年の大統領選当時、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領候補の慶尚南道選挙対策本部で、首席本部長を務めた。

李氏は、公務員生活を経て、南済州郡(ナムジェジュグン)議会議員と議長、ウリ党の済州(チェジュ)立党推進本部長を歴任した。昨年8月、農林部は韓国農業経営者連合会・金海市(キムヘシ)支部長と、民主党の金海地区党委員長を務め、先の大統領選当時、盧大統領候補の農業政策特別補佐役を担当していた李ボンス氏(48)を馬事会の副会長に任命し、議論を呼んだこともある。

馬事会の金ギヒョン労組副委員長は「内部昇進や経営専門家を役員に任命するのが望ましいのに、以前の人事慣習が完全に消えずにいる」とし「今後は、完全な公募の導入を要求する予定だ」と話した。



姜正勳 manman@donga.com