最高検察庁の公的資金不正特別捜査本部(本部長・安大煕最高検中央捜査部長)は28日、粉飾会計を通じて巨額を詐欺で融資を受け、会社の資金を横取りした疑いなどで金ソンピル元ソンウォン・グループ会長と金テヒョン元韓信(ハンシン)公営会長、李ジュンホ元忠南(チュンナム)紡績代表など9人を拘束起訴したと発表した。
また検察は、ソンウォン・グループ会長の田潤洙(チョン・ユンス)容疑者、冷暖房機器メーカー、センチュリー代表のウォン・ハヨン容疑者など17人を詐欺融資や秘密資金造成などの疑いで在宅起訴した。
このほかに検察は、背任と粉飾会計などの疑いで拘束収監中の元東亜(トンア)グループ会長の崔元碩(チェ・ウォンソク)容疑者が、1兆2000億ウォン台の粉飾会計を通じて6000億ウォンの詐欺融資を受け、秘密資金184億ウォンを造成した後、横領した疑いで追起訴した。
検察はソンウォン土建グループ、東亜グループ、ソンウォン・グループ、韓信公営、忠南紡績、センチュリーなど公的資金が投入された6の企業グループを対象に捜査を行った結果、これら企業が受けた詐欺融資の総額は1兆3900億ウォンに上り、これら企業の不渡りで金融機関が引き取ることになった不良債券は5兆8495億ウォンに達すると発表した。
検察は今回の捜査で、ソンウォン土建グループが隠しておいた634億ウォンなど、931億ウォン相当の隠匿財産を見つけて、預金保険公社に全額回収するよう通報した。これで、01年12月に特別捜査本部発足して以来、回収または回収手続きが進行中の公的資金は1701億ウォンに増えた。
検察によると、元ソンウォン土建グループ会長の金容疑者は1997年3月、ハンギル総合金融を買収した後、系列会社名義で4200億ウォンの不正融資を受け、会社の資金207億ウォンを横領した疑いを受けている。
元東亜グループ会長、崔氏は粉飾会計と横領以外にも、1998年4月、前妻に慰謝料24億ウォンを支給し、自分が所有していた17億ウォン相当の不動産を、会社が24億ウォンで買い入れるようにした疑い(背任)も受けている。
黃軫映 buddy@donga.com






