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OPEC増産に期待感、原油40ドル割れ

Posted May. 28, 2004 22:22,   

米国のWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエート)が、17日1バレル=40ドル台を割り込むなど、国際原油価格が急落している。

27日(現地時間)、米国のニューヨーク取引所で取引されたWTI現物価格は、前日比1.22ドル安い39.42ドルで引けた。WTIが40ドル以下に下落したのは、今月10日(38.92ドル)以来初めてだ。

北海ブレント原油も、1.27ドル安の36.85ドル、中東産ドバイ原油は0.63ドル安の34.66ドルで取引を終えた。

先物市場でも、WTIとブレント原油の7月渡しは1.26ドル、0.83ドルずつ値下がりした。

同日の国際原油価格は、来月3日にレバノンのベイルートで開かれる石油輸出国機構(OPEC)総会で、メンバー国の増産決定が確実視されていることから大幅に下落した。プルノモ・ユスギアントロOPEC議長は27日「原油価格の安定に向け、生産枠を日糧200万〜230万バレル増やす方策を検討している」と述べた。

米経済専門紙ウォールストリート・ジャーナルも28日付で「OPECが期限付きで原油生産枠の上限を撤廃することも視野に入れている。この内容が最終的な合意にこぎつけば、国際原油市場に及ぼす心理的なインパクトは大きいだろう」と報じた。

韓国石油公社の具滋権(ク・ザクォン)海外調査チーム長は「OPECが増産に踏み切る可能性が高まり、原油価格が値下がりしてはいるものの、最終発表までは反発する可能性も排除できない」と分析した。



高其呈 洪權憙 koh@donga.com konihong@donga.com