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高建首相、弾劾棄却で辞意表明

Posted May. 14, 2004 22:26,   

高建(コ・ゴン)首相は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領に対する弾劾訴追案が14日、棄却されたことを受けて、首相を辞任したいとの意思を表明した模様だ。高首相はこの日、大統領府を訪問し、ここ2ヵ月間にわたって大統領権限代行として処理した諸懸案を盧大統領に報告した後、辞意を表明したもようだ。

首相室側は「高首相としては、盧大統領に辞意は表明するが、辞表の提出と受理される時点については、盧大統領の意向に委ねるとの考えであると聞いている」と伝えた。高首相は昨年10月、盧大統領が国民に再信任を問いたいとの発言をしたことを受けて、政局が沈静化した後に辞任したいとの意向を繰り返し表明してきた。

ある側近によると、高首相は当初、首相職から退いた後、研究活動のため米国の大学へ向かう計画だったが、父親のコ・ヒョンゴン博士(99)の健康がよくないため、当分は韓国内に滞在する予定だという。



金昇鍊 srkim@donga.com