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サッカー五輪代表、初メダルへの道筋は

Posted May. 13, 2004 22:59,   

「井の中の蛙から脱皮せよ」

6戦全勝で04アテネ五輪本選出場を確定したサッカーの韓国五輪代表。1948年ロンドン五輪以降7回目の本選進出になるが、これまで本選舞台では一度も組別予選を通過したことがない。

史上初めての五輪メダル獲得の夢を叶えるためには、どうすればよいのか。専門家は「全勝での本選進出はアジアで成し遂げた成果に過ぎない。世界舞台は桁が違う。増長せずに最初から出直すという姿勢が求められる」と口を揃えて言う。

00シドニー五輪代表の指揮を務めた許丁茂(ホ・ジョンム)元監督(龍仁FC総監督)は、「組合わせが決まれば、徹底した情報収集を行うのが最優先課題だ。相手のことが分かってこそ、対処方法も見つけ出すことができる。ユーロ2004(欧州サッカー選手権)を見守りながら訓練するのも有効だろう」と話した。

許前監督はシドニー五輪当時、情報なしでスペインと対決して0—3と完敗した。結局、韓国はスペイン戦での敗北で2勝1敗(チリに1—0、モロッコに1—0)の成績にもかかわらず、ゴール得失差によって組3位に止まり、準々決勝進出に失敗した。

李容秀(イ・ヨンス)KBS解説委員(世宗大教授)も、「相手チームに対する分析だけでなく、アテネは40℃以上の所であるだけに、体力訓練にも集中しなければならない」と忠告した。

金浩(キム・ホ)前水原三星(スウォン・サムスン)監督は、「ワイルド・カードを気にしないで若い選手らに機会を与えた方が良い」とし、趙広来(チョ・グァンレ)ソウルFC監督は「本選で対決するチームは予選とは比べものにならないほど中盤でのプレスが強まるはずだから、中盤を強化しなければならない」と注文を付けた。

金鎬坤(キム・ホゴン)五輪代表監督も本選に向けたマスタープランを練り終えた。8月11日から始まる本選に備えて、7月初めに太極戦士らを再招集して、約2週間の欧州転地訓練を通じて、強豪との実践経験を重ねた後、7月21日韓日戦リターン・マッチ、以後南米チームと1、2回ぐらいさらに評価試合を行ってからアテネ行きの長途に出るという計画。

五輪代表の戦力極大化を図るため「ワイルド・カード」3人をどう組み入れるかもポイント。金監督はチームの精神的リーダーとして柳想鉄(ユ・サンチョル、横浜Fマリノス)の起用を決めた中で、残りの2人について苦心している。本選進出を決めた16ヵ国を4組に分ける組み合わせの抽選は来月9日行われる。

一方、大韓サッカー協会は「全勝無失点」で五輪5回連続出場に成功した五輪代表に4億ウォンの褒賞金を支払うと、13日発表した。



梁鍾久 yjongk@donga.com