米ミサイル防衛局(MDA)のロナルド・カディッシ局長は27日、米国は、年末をメドに、北朝鮮のミサイル攻撃から米国全域を守る迎撃ミサイルシステムを整える予定だと発表した。
カディッシ局長は同日、記者団との懇談会で、北朝鮮とイランの弾道ミサイルによる脅威が最も心配だとし、9月から多数の迎撃ミサイルの発射準備体制を整える計画であることを明らかにした。
さらに局長は、年末までには10の迎撃ミサイルシステムが、アラスカのポートグリ—リとカリフォルニアのバンデンバーグ空軍基地において、作戦体制に取りかかることになると付け加えた。このシステムには、太平洋の上空を通過して米国に向って飛んでくるミサイルを追跡できる特殊レーダーも含まれている。
局長は、9月までポートグリーリ基地に5つの迎撃ミサイルシステムが配置され、12月までに3、4個を追加した後、議会で予算が可決されるのを待って来年、さらに10個を配置する計画だと説明した。
しかしカディッシ局長は、2回の実施を予定しているミサイルの迎撃実験が失敗すれば、配置スケジュールへの支障も考えられると述べた。
MDAは、ミサイル防衛プログラムに、今年から09年まで合わせて530億ドルを投じる計画だとしている。
權順澤 maypole@donga.com






