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イラクで連続テロ、300人余りが死傷

Posted April. 21, 2004 23:10,   

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21日、イラク南部のバスラとジュバイルで4回にわたり爆弾テロがつづき、少なくとも61人が死亡、240人あまりが負傷した。比較的治安が良好とされていた南部地域で大規模な爆弾テロ攻撃が起きたのは初めてのこと。

21日の午前7時ごろ、バスラ地域にある3つの警察署を狙った同時多発爆弾テロで、少なくとも45人が死亡、200人以上の負傷者が出たと、APなど外信が配信した。死者の中には10人の子供も含まれている。バスラ管内にある3つの警察署は、爆発で大きな被害を被った。

続いて午前9時ごろ、バスラ南部ジュバイルの警察学校が爆弾テロ攻撃を受け、10人以上が死亡し、数十人の負傷者が出たとAFP通信が報じた。

バスラのサウジア警察署に対する爆弾テロが発生した時、ちょうど警察署の前を通りかかった2台の通学バスが巻き添えとなり、被害は大きくなった。通学バスのうち1台は学生で満員だったと、現場を目撃したAP通信の記者が伝えた。

サウジア警察署の前には、爆発によって深さ2m、直径3mの大きな窪みができた。英国軍のアーノルド報道官によると、今のところ連合軍に被害者は出ていないという。

今回のテロは、バグダッドの西側にある米軍の刑務所を狙った爆撃砲攻撃で22人が死亡し、100人が負傷した事件から、わずか1日後に起きている。



朴惠胤 parkhyey@donga.com