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惜しい「0.22秒」

Posted April. 20, 2004 22:55,   

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リュ・ユンジ(ソウル大学)が9年ぶりに大会新記録をつけた。

20日、忠鋻南道牙山市(チュンチョンナムド・アサンシ)の牙山室内プールで開かれた第76回東亜(トンア)水泳大会(東亜日報社主催、大韓水泳連盟主管)。リュ・ユンジは、女性大学部自由形50mで25秒85で、タッチ板を押し、95年李ボウン(当時慶星大学)がつけた前大会記録(27秒05)を塗りかえた。

リュ・ユンジの記録は、ソン・ソウン(当時チュヨン中学)が、2002年釜山(プサン)アジア大会でつけた韓国記録25秒63にわずか0.22秒しか遅れていない。

自由形100m韓国記録保持者であるリュ・ユンジは、今季前の体重を2kgくらい増やし、筋力訓練も地道に行い、今回の大会で新記録作りが見込まれていた。しかし、大会の開幕を前にしてひどいかぜを引き、1週間訓練できなかったのが失敗の原因。

チョン・ドゥヒ(江原道庁)も、男性一般部のバタフライ100mで自分が持っている韓国記録(54秒61)にわずか0.3秒遅れた54秒91で入り、大会新記録作りに満足するしかなかった。

男性一般部の自由形50mでは、李チュンヒ(江原道庁)が、23秒20で、大会新記録をつけて優勝、短距離の一人者であることを再確認した。李チュンヒは1m90、87kgの西欧選手に勝るとも劣らない体格条件で注目されている有望選手。

男性中高校部の自由形200mでは、1位から3位まで大会新記録をつけるなど、息詰まる対決が演じられた。朴テファン(テチョン中学)が、1分55秒23で優勝。

シンクロナイズドスイミングの高等部デュエットでは、安山(アンサン)ソンアン高校の李ソルイプ−ヤン・ジュヒが合計86.194で金メダルを手にした。李ソルイプはソロでも1位となり、大会のシンクロナイズドスイミング部門最優秀選手として選ばれた。



田昶  jeon@donga.com