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市中の資金、住商複合や商店に集中

Posted April. 04, 2004 22:43,   

高級マンションの「シティーパーク」分譲以来、新たな投資先を失った浮動資金が土地、住商複合マンション、商店などに集中し、全般的な「投資過熱現象」を見せている。マンションを除いて、不動産市場ではこれといった規制がない上、めぼしい投資先がない現状を踏まえると、こうした現象は当面続くものとみる意見が多い。

▲再び不動産投資へ〓極東(クックトン)建設によると、ソウル江南区道谷洞(トゴクトン)で分譲される住商複合マンションの「極東スタークラス」43〜78坪型96世帯の分譲申し込みを1日から2日にかけて行った結果、平均30倍の競争率をみせた。

当初、立地条件に比べて1坪当たりの分譲価格(1700万ウォン台)が割高との世論もあったが、1回に限り転売可能との条件が好材料として働き、分譲申込者が殺到したものと分析される。極東の関係筋は、「初日の競争率が3倍水準だったことを踏まえると、2日に韓美(ハンミ)銀行からシティーパークの払戻し金を受け取った人々が大量に詰掛けたことも、競争率の急上昇を引起こした原因とみられる」と語った。

先月23日、24日に実施された仁川(インチョン)富平区(ブピョング)サムサン住宅公社団地内の商店ビルに対する入札では、1階にある6.2坪と6.5坪型の店舗が、それぞれ5億5000万ウォンと5億4000万ウォンで落札され、1坪あたりの価格が8300万〜9000万ウォンに達した。これまで、団地内に位置した商店ビルの中では、昨年京畿道華城市(キョンギド・ファソンシ)泰安(テアン)住宅公社団地内の10坪型商店の店舗が、1坪あたり6000万ウォンで落札されたのが最高値との評価を受けていた。

「有望地域」に位置する土地の競売市場も熱気を帯びている。今年1月には、板橋(パンギョ)新都市に近い1824坪の土地に対する競売に22人の投資者が集まり、競合の末、鑑定価格の1.6倍にあたる23億ウォンで落札された。また、米軍基地の移転と、地下鉄盆唐(ブンダン)線の延長などの好材料をもつ平澤(ピョンテク)と水原(スウォン)ヨントン地区の土地も、鑑定価格の1.5〜2.4倍を上回る価格で落札された。

▲歯止めがかからない〓政府は昨年、マンション市場に対して適用した強攻策と違って、農地の規制緩和、グリーンベルトの規制緩和、新しい行政首都の建設、新都市の開発、均衡発展促進地区の指定など規制を緩和する一方で、開発計画を次々と打ち出す政策基調を維持している。専門家は、これらの政策を踏まえ、浮動資金の相当部分が不動産市場に流れ込む可能性が高いものと見ている。金融当局は2月現在の受信総額780兆7000億ウォンのうち、およそ380兆5000億ウォンが満期6ヵ月未満の短期資金であり、このうちおよそ65兆〜70兆ウォンを、非正常的な浮動資金と捉えている。

三星(サムスン)経済研究所の朴ジェリョン首席研究員は、「市中に流れた資金の力と、政府が打出した様々な規制の力がパワーゲームを展開している」としながら、「短期的な時勢差益が見込めないことから不動産市場を離れていた投資家たちも、恰好の投資先を見つけるのが困難になったため、中長期の投資を覚悟した『バイ・アンド・ホールド』の形で、再び不動産市場に介入してきている」と分析した。



cij1999@donga.com