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イラクの新派遣地はアルビルとスライマニア 韓米合意

イラクの新派遣地はアルビルとスライマニア 韓米合意

Posted April. 02, 2004 00:03,   

韓国と米国は2日、韓国軍の新しいイラク増派候補地として、北部のアルビルとスライマニアのうち、1ヵ所を選定することで合意した。

国防部の南大連(ナム・デヨン)報道官は、同日のブリーフィングで「1日午後10時ころ、イラクの連合合同同盟軍のサンチェス司令官が、ファクスの書信でアルビル、スライマニア、そしてキルククとアルビルの一部をあわせた複合地域の3ヵ所を韓国軍の新派兵地として提示してきた」と発表した。

南報道官は「韓国側は、このうちアルビルとスライマニア二ヵ所を派兵候補地として話し合いたいと米軍側に通告しており、今日(2日)午前米軍もこれに同意した」と付け加えた。

国防部は早ければ10日にも、イラク平和再建団(ザイトン部隊)の黃義敦(ファン・イドン)師団長を団長とする現地調査団をイラクへ派遣してから、同月末ころ調査結果を踏まえ、最終派兵地を決める方針だ。

国防部の関係者は「これまで派兵日程がずれ込んだだけに、新しい派兵地が決まり次第、迅速に派兵を進める。物資の輸送時間などからすれば、6月中に派兵が行われるものと予想される」と述べた。

アルビルとスライマニアは、米軍がそれぞれ170人あまりと100人あまりの兵力だけしか駐屯させていないことからわかるように、治安状況が安定しており、戦争被害もイラク全土で一番少ない。このため、一部の市民団体と軍事専門家たちは「3700人あまりのザイトン部隊を全員派遣するのは望ましくないし、戦後再建支援という派兵目的にもそぐわない」と指摘した。

これと関連し、南報道官は「今のところでは派兵規模の縮小を考慮に入れておらず、韓国政府の派兵方針にも変わりがない」と説明した。



崔虎元 bestiger@donga.com