韓国のジャイトン部隊の派兵を2ヵ月前にしているイラク・キルクークで車両の爆弾と自動火器のテロ攻撃が相次いで発生するなど、緊張が高まっている。クルド人とアラブ人間の内戦危機も高まっている。
23日、キルクーク近くのクルディシ町のラヒマと警察署の前で自殺車両爆弾テロが発生し、警察官10人あまりが死亡し、42人が怪我をした。外電は同日午前テロリスト2人が爆弾を積んだ車を走らせ、警察官400人あまりが働いていた警察署に突入したと伝えた。負傷者の中には重傷者が多く、死亡者はさらに増えそうだ。
これにさきだって、キルクークの民防衛隊本部が武装勢力の攻撃を受けた。
キルクークは2月に入り、武装勢力の攻撃で200人あまりのイラク人が死亡するなど、イラクの主な都市の中で死傷者がもっとも多いところのひとつだと、AFP通信が報じた。
一方、アラブ系紙「アルクドス・アルアラビ」は22日、クルド民主党(KDP)とクルド愛国同盟(PUK)など、クルド人の政党指導者たちが、キルクークをクルド人自治地区の首都にする計画を明らかにしており、内戦の可能性が大きくなっていると報じた。
クルド人は、キルクークが歴史的に自分たちの土地だと主張しているが、アラブ人は、これを承知できない立場だ。クルド人とアラブ人はいずれも重火器で武装した民兵隊組織を有している。
李浩甲 gdt@donga.com






