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北朝鮮核問題、時間は誰の味方か

Posted January. 24, 2004 23:31,   

旧正月の連休期間中に、北朝鮮核と関連したいくつかの動きがあった。

ブッシュ米大統領が新年国政演説で「多国間解決」を強調し、米上院の北朝鮮核問題聴聞会が開かれ、国際戦略問題研究所(IISS)は「北朝鮮の兵器計画—最終報告書」を発表した。ワシントンでは、韓米日局長級実務協議が開かれた。

昨年8月の6者協議以降膠着状態の北朝鮮核問題を解決するために、「多国間交渉」が再び活発化する見通しだ。

外信は、アーミテージ国務副長官が2月初めに、韓国、中国、日本を訪れると報じた。アーミテージ副長官は、第1回6者協議直前にも歴訪外交をしている。

北朝鮮核問題が早期解決されない場合、「時間は誰の味方か」という論議もある。

最近寧辺(ヨンビョン)核施設を訪れたプリチャード元朝鮮半島和平協議担当特使は、15日の記者会見で、「北朝鮮の金桂寛(キム・ケグァン)外務次官が、『時間は我々の味方だ。時間が経てば経つほど、我々の核の抑止力は増加する』と言った」と伝えている。

一方、韓米日局長級実務協議に出席した李秀赫(イ・スヒョク)外交通商部次官補は、「時間は北朝鮮の味方ではない」と反ばくした。

▲時間は北朝鮮の味方?〓IISSは21日、北朝鮮が2010年末頃には、年間5〜10個の核兵器を生産できる能力を持つとして、早期解決を強調した。IISSのジョン・チップモン所長は、「時間が経てば経つほど、北朝鮮が戦略的な追加交渉手段を確保し、外交的解決はより困難になる」と見通した。

プリチャード元特使も同日、米紙ニューヨーク・タイムズの寄稿文で、「次回6者協議が失敗すれば、北朝鮮が核保有を公式宣言し、韓国、中国、ロシア、日本がこれを認めて、北朝鮮核抑止のための多国間同盟が崩壊する状況が来る」と憂慮した。

プリチャード元特使は、米国が、クリントン前政府時のペリー元国防長官のような人物を対北政策調整官に任命し、北朝鮮と直接対話に乗り出さなければならないとつけ加えた。

国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務総長も23日、スイス・ダボスの世界経済フォーラムで、「IAEAが直面した脅威の中で、北朝鮮が最も警鐘を鳴らしている」とし、「米国は『待つゲーム』をするよりも交渉に指導権を握らなければならない」と促した。

しかし、李秀赫次官補は22日、ワシントン特派員たちとの懇話会で、「リビアのようにすべての核計画を自ら廃棄するほうが、北朝鮮に利益になる」と述べ、「北朝鮮が前提条件なく(6者)協議に出て立場を説明すれば、北朝鮮の提案も虚心坦懐に論議する」とつけ加えた。



異鎭 maypole@donga.com leej@donga.com