最近、米民間代表団の一員として北朝鮮を訪問したプリチャード元米国務省対北朝鮮交渉担当特使は、15日「北朝鮮寧辺(ニョンビョン)の原子炉が稼働中だった。使用済み燃料棒が保存されてあった低水槽は空だった」と話した。
プリチャード元特使はこの日、ワシントン・ブルキンス研究所で行われた訪朝結果の説明会で「寧辺の5メガワット級原子炉が稼働中であるのを目撃しており、(国際原子力機関が)封印した使用済み燃料棒を保存する水槽が空であるのを見つけた」と述べた。同氏は「北朝鮮は、使用済み燃料棒を再処理施設に移し、プルトニウムに再処理したと説明したが、それを直接確認することはできなかった」と付け加えた。
また「北朝鮮の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官は、濃縮ウランを使用した核プログラムはなく、そのプログラムを進めるための機器や人材もいないと話した」と伝えたうえで「しかし、濃縮ウランプログラムがないという北朝鮮の主張を確認する方法はなかった」と語った。
プリチャード氏は、核軍縮専門家のスタンフォード大・ルイス名誉教授、ロスアラモス核研究所のヘッカー所長とともに、6日から10日にわたって、北朝鮮を訪問、寧辺の核施設などを見学している。
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