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火星の天気予報、4月からスタート

Posted January. 16, 2004 23:04,   

火星の天気予報が早ければ4月からスタートするものとみられる。欧州宇宙国(ESA)は現在火星の周囲を旋回しているマース・エクスプレスを活用して数ヵ月内に天気予報を始められると15日明らかにした。

昨年12月、火星の重力圏に入ったマース・エクスプレスは、今後搭載装備を利用して火星に対する情報を地球に電送する予定だ。

科学者は現在、マース・エクスプレスと電波信号をやり取りしながら軌道の調整作業に取り組んでいる。この作業が終われば、マース・エクスプレスは火星の大気についての情報が入っている信号を地球に送る。科学者らはこの信号を処理して火星の大気温度、密度、圧力など天気予報に必要な情報を得られるようになる。

ESAはこれに向けた一回目の実験に20日着手して、順調な進行を見せた場合、4月

から4年間火星の天気予報を提供することになると発表した。

地球に比べて火星の天気は非常に索漠しているとみられる。火星の大気はほとんど二酸化炭素になっており、表面には荒しい砂暴風が発生し、気温は極めて低い。