SK秘密資金事件を捜査中の最高検中央捜査部(安大煕検事長)は26日、昨年の大統領選挙当時、野党ハンナラ党の財政実務を担当していた李載賢(イ・ジェヒョン)前財政局長を27日午前、召喚して取り調べることにしたと発表した。
検察は李前局長が出頭すれば、昨年の大統領選挙前に財政委員長だった崔燉雄(チェ・ドンウン)議員、事務総長を務めた金榮馹(キム・ヨンイル)議員、後援会長を務めた羅午淵(ナ・オヨン)議員らとともに、△SKから秘密資金100億ウォン(約10億円)を授受する際、共謀したかどうかと100億ウォンの授受を誰が主導したのか−−などについて取り調べる方針だ。
検察は、李前局長がSK秘密資金への捜査過程で、運搬だけを担当したと主張する場合、金議員と羅議員を直接召喚して取り調べる予定だ。
検察はまた、李前局長がSK以外の他の企業から、大統領選挙資金を受け取ったと供述したり、捜査の手掛かりが捕捉された場合、捜査の範囲を拡大する案も検討している。
しかし、李前局長は召喚に先立ち「昨年10月、中央党の後援会を控えて開かれた募金対策会議は、毎年後援会に先だって行ってきたものと全く同じ、通常的な会議」とし共謀事実を否認したものとみられる。
検察は、これとともに、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の最側近だった崔導術(チェ・ドスル)前大統領総務秘書官がSKから受け取った11億ウォン(約1億1000万円)の使途と関わりがあるとみられる2、3人に対し、追加で出国禁止の措置を取った。出国禁止の対象者には、崔前秘書官が昨年大統領選挙の直後、孫吉丞(ソン・キルスン)SKグループ会長から11億ウォンを受け取る過程に介入した人々や崔前秘書官による大統領選挙費用の借金返済などに関わった人物らが含まれているものとされる。
文孝男(ムン・ヒョナム)最高検・捜査企画官は「崔前秘書官を起訴するまでに、11億ウォンの使途のうち90%以上を究明するつもりだ」とし「使途の中には、争点になり得る懸案があるかもしれない」と話した。
丁偉用 吉鎭均 viyonz@donga.com leon@donga.com






