SK秘密資金事件を捜査している最高検察庁中央捜査部(安大熙検事長)は10日、崔導術(チェ・ドスル)前大統領総務秘書官が釜山(プサン)の企業2、3社と資金を取引した手がかりをつかんた。
検察は14日、崔前秘書官が出頭すれば、昨年の大統領選挙直後、釜山の銀行幹部出身である李氏を通じてSK秘密資金10億ウォンあまりを受け取ったのかどうかを取り調べてから崔前秘書官を司法処理する方針だ。
検察は、崔前秘書官がSK側から秘密資金を受け取って通帳に分散させておいた証拠と、釜山のA社など、2、3の会社と資金を取引した情況をつかみ、崔前秘書官本人と家族の口座などを追跡している。
検察はまた、SKグループが昨年末の大統領選挙当時、ハンナラ党の崔燉雄(チェ・ドンウン)議員に秘密資金100億ウォンを全額現金で提供したということを一部確認し、資金の使途などを調べているという。
検察は最近、孫吉丞(ソン・ギルスン)SKグループ会長とSKグループの資金担当役員から、崔議員側に100億ウォンの現金を渡したという供述などを確保したものという。
検察は、崔議員がこのカネを正常に会計処理していないことが明らかになったことから、資金の行方と最終的な使途を調べている。
検察はまた、崔議員がSKグループから受け取った100億ウォンのうち、10億ウォン以上を私組織の運営資金あるいは個人用途で流用したという手がかりもつかんだ模様だ。
検察は、15日出頭要求を崔議員が引き続き拒否すれば、事前拘束令状を請求することも視野に入れている。
一方、統合新党の李相洙(イ・サンス)議員は同日、法務部に対する国会法制司法委員会(法司委)の国政監査で「昨年12月6日、SKグループの系列会社10社の名義で15億ウォンを受け取り、同月17日SKの役員名義で10億ウォンを受け取り、合計でSKから25億ウォン受け取った」と明らかにした。
李議員は「このカネは個人的に受け取ったものではなく、民主党の選挙対策委員会に入ったものだ。すべて領収書処理したので問題はない」と述べた。
丁偉用 吉鎭均 viyonz@donga.com leon@donga.com






