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ウォン相場、1150ウォン台を割る

Posted October. 08, 2003 23:02,   

ドル安—円高の影響でウォンの評価が切上げられ、8日のウォンは、2年11ヵ月(35ヵ月)ぶりに1ドル1150ウォンを割った。さらに、同日の円相場も1ドル=110円を割った。8日のソウル外国為替市場のウォン相場は、開場直後から急落が進み、一時1ドル=1147.5ウォンまで下がったが、前日より1.2ウォン下落(ウォン高・ドル安)した1149.9ウォンで引けた。

政府は同日、1ドル=1150台を守るため積極的に市場介入に乗り出したものの、ウォン高の流れを止めるのに失敗した。

このようなウォン−ドル相場は、2000年11月7日の1141.8ウォン以降最も低い水準。

なお、ウォン−円相場は、100円=1048.6ウォンと、前日より1.9ウォンのウォン高となった。

この日のウォン高は、欧州中央銀行のドゥイゼンベルク総裁が7日「ドル安は避けられないだろう」と述べたことや、日本の竹中経済財政金融相が8日「国際市場で日本の資産が人気を失い売却されるよりは円高の方がまし」だとして、円高を容認するような発言をしたことが影響した。

一方、同日東京外国為替市場では、日本の経済回復に対する期待感と日本政府の外為市場への介入に限界があるだろうとの観測が広まり、円−ドル相場は前日より0.88円下がった109.76円で引けた。1ドル=110円台を割ったのは、00年11月以降初めてのこと。

円高を受けて、日経平均株価は前日より278.13円(2.57%)下げた1万542.20円で取引きを終えた。

外為市場の専門家らは、ウォン−ドル相場の下落はすでに予想されていただけに、政府の努力にもかかわらず1ドル=1150ウォン台の回復は難しい見込みで、年末には1100〜1130ウォンまでさらに下落するものと見通した。



朴重鍱 朴元在 sanjuck@donga.com parkwj@donga.com