大学修学能力試験(修能・日本のセンター試験に当たる)の個別席次(順位)を公開せよとの判決が下された。
同判決が上級審でもそのまま確定されれば、修能の成績表とこれを基にした大学入試の選考方式、受験生の志願学校の選択に大きな影響を及ぼすものと見られる。
ソウル行政裁判所行政13部(白春基部長判事)は2日、昨年修能を受けたシン氏など受験生6人が、「修能の総点基準累加成績分布図と個別席次を公開せよ」と韓国教育課程評価院を相手に提起した情報公開請求拒否処分取り消し請求訴訟で原告勝訴判決を下した。
裁判所は判決文で、「席次非公開が総点中心の入学選考の弊害を減らし、大学序列化を防ぐ効果を十分に発揮できずにいる」とし、「受験生は非公式に作成された不正確な情報による大学の選択に混乱を覚えるなど、席次非公開による受験生の不利益が大きい」とした。
裁判所は同日、原告側の要請通りに△実際の点数総点基準累加成績分布図△変換点数総点基準累加成績分布図△実際取った点数の総点基準個別席次△変換点数総点基準の個別席次と、4つの記録を公開するようにとの判決を下した。
シン氏など受験生6人は昨年12月ソウル行政裁判所に、「03年度の修能で累加成績分布図と個別席次が公開されなかったため、進学大学を選択するのに困難を感じた」として訴訟を提起した。
修能の個別席次が公開されないため、受験生は自分の総点等級(1〜9段階)と領域別、科目別点数の百分率の比率(全受験生を100%と見て、受験生の点数が上位何%に入るかという割合)などを活用して志願大学を選択している。
韓国教育課程評価院は、教育人的資源部の方針によって点数中心の入試を避け、大学の序列化を防ぐという趣旨の下で02年度修能から個別席次などを公開しないでいた。
大学としては個別席次がなければ新入生の選考に困難が多いため、教育部に個別席次を要求していたが、仕方なく多少複雑な現在の選考方式に決めたため、個別席次が公開されれば選考方法を改める大学も相当数になるものと予想される。
だが、教育部と韓国教育課程評価院は2日、席次非公開原則を貫き控訴するとし、確定判決が出るまで修能席次公開をめぐる議論は続くものと見られる。
洪性哲 吉鎭均 sungchul@donga.com leon@donga.com






