7月の夏季休暇シーズンを迎え、海外旅行が大幅に増え、旅行収支の赤字が月ベースで史上最高を記録した。また、同期間に現代(ヒョンデ)自動車のストが重なり、経常収支の黒字幅も前月に比べて大きく減少した。
29日、韓国銀行(韓銀)が発表した「7月の国際収支動向(暫定)」によると、経常収支は5月以降3ヵ月連続黒字を出したが、黒字規模は6月の17億1000万ドルに比べて、4分の1水準である4億3000万ドルに止まった。
6月には5億2000万ドルだった旅行収支の赤字が、7月には6億9000万ドルに増加した。これは、従来の旅行収支の赤字最高記録である今年1月の5億9000万ドルより、1億ドルも大きい規模だ。これによって、今年に入って7月までの旅行収支の累積赤字は29億1000万ドルに達した。
韓銀は7月の海外旅行者が72万9000人で、6月の48万4000人に比べて51%増えたが、外国人の韓国への入国者は37万7000人で、前月(29万6000人)に比べて27%増に止まり、旅行収支の赤字幅が拡大したと明らかにした。
また、外国人の韓国への入国者は旅行期間中、韓国で1人当り990ドルを使ったのに対し、韓国人の海外旅行者は1253ドルを使っていて、旅行費用にも差が出た。
旅行収支の赤字幅が大きくなり、前月7億7000万ドルだったサービス収支の赤字規模も 10億9000万ドルへと拡大した。これは今年1月の11億8600万ドル以降、最大規模となった。
朴重鍱 sanjuck@donga.com






