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隠し撮り指示した検事、数千万ウォン収賄の疑い

隠し撮り指示した検事、数千万ウォン収賄の疑い

Posted August. 20, 2003 21:45,   

梁吉承(ヤン・ギルスン)前大統領第1付属室長に対する「隠しカメラ」事件を捜査中の清州(チョンジュ)地検の捜査チームは20日、金度勳(キム・ドフン、37、司法試験38回)検事に対し、収賄および出版物に対する名誉毀損の疑いで拘束令状を請求した。

金検事は、梁前室長主催の忠清北道(チュンチョンブクド)清州での飲み会に出席し、事件を揉み消してほしいと要求した清州のKナイトクラブのオーナー、李ウォンホ(50歳・拘束)氏に対する「検察内庇護勢力」の疑いを暴露していた。

捜査チームによると、金検事は6月28日、梁前室長の清州訪問を知らせ、当日数回通話をした朴某(44・女)氏から数千万ウォンを受け取った疑いがもたれている。

金検事は、朴氏が偽証の疑いで告訴された事件の抗告事件を担当したが、今年6月、この事件に対し疑いなしという処置を下した直後、朴氏から金をもらったため、職務上の関連性が認められ、収賄の疑いを適用した。これと関連し、捜査チームはこの日、朴氏に対し恐喝の疑いで拘束令状を請求した。

朴氏は01年、清州のC大学近くの学校敷地を、Kナイトクラブの同業者、韓(ハン)某(50)氏に10億ウォンで売却したが、残金の2億5000万ウォンはもらえなかった。朴氏は「金検事に言ってひどい目にあわせてやる」という趣旨の恐喝をして金を受け取り、その一部を金検事に渡した。

検察は、韓氏が朴氏から学校敷地用途制限を解除する条件で土地を購入し、この約束が守られていなかったため、残金の支払いを延期していたが、朴氏の脅迫が続いたため、残金を全額支払ったと見ている。

金検事は収賄に対して強く否認したが、朴氏との対質審問では金をもらった事実を認めたと伝えられた。

捜査チームはまた、隠しカメラの製作を京畿道(キョンギド)にあるS社に依頼したものと知られている洪(ホン)某(43・緊急逮捕)氏夫婦と、直接撮影をしたと供述した同社職員を召還して調べた結果、金検事が隠しカメラでの撮影を指示し(マスコミへの)情報提供の方法まで教えてくれたという供述を確保した。

金検事も隠しカメラ製作過程に一部関与したことは認めた模様だ。

清州地検の秋有鎏(チュ・ユヨプ)次長検事は「隠し撮りをした『動機』についての捜査には時間が必要であり、今週中に捜査を終了させるのは難しい」と語った。

法務部はこの日、金検事の辞表を受理した。

一方、「検察内の李氏庇護勢力」疑惑を監察している最高検察庁監察部は、特別監察の結果を21日に発表する予定だ。