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林の中で新たに信徒遺骨を発見 宗教団体信徒殺害遺棄事件

林の中で新たに信徒遺骨を発見 宗教団体信徒殺害遺棄事件

Posted August. 17, 2003 21:54,   

およそ10年前に行方不明となった宗教団体Yの信者が、検察の捜査が進むにつれ、殺害されてひそかに埋められていたことが次々に確認され、今までベールに包まれていた事件の全容が明るみに出てきた。

同宗教団体の信徒殺害遺棄事件を捜査している水原(スウォン)地検強力部(李慶在部長検事)は17日、全羅北道井邑市七宝面(チョルラブクト・チョンウプシ・チルボミョン)のクジョルジェ(標高230m)頂上で1990年に行方不明になった朴氏(行方不明当時58歳・女)のものと推定される遺骨を発見した。

検察は「朴さんは行方不明当時、同宗教団体の区域長を務めた人物だが、教祖の下で働き、仁川(インチョン)で独立したY氏の方に信者をひそかに回したという理由で、殴り殺されたものとみられる」と明らかにした。

検察は同日午後4時ごろ、井邑警察所の機動隊など警察官約30人と掘削機を動員し、クジョルジェ頂上付近の道から10mほど離れた林の中で遺骨を1体発見した。

遺骨は黒い麻袋に入っており、服装やこれと言った遺留品は発見されなかった。

これで同宗教団体で行方不明者となった信徒の約10のうち、殺害されたことが確認された人はソ・ムンジョン(1986年に行方不明、当時25歳、95年に殺害を確認)氏をはじめ、14日遺骨が発見されたチ氏(90年に行方不明、当時35歳)の3人に増えた。

検察は、「行方不明の信者が殺害されたことが一つひとつ明らかになってきた」としながら、「残りの行方不明者の大半も殺された可能性が高まってきた」と述べた。

検察は、拘束された金(66)容疑者らが供述した殺害信徒を埋めた場所の追加発掘作業に力を注ぐ計画だ。また、金容疑者らの殺害に加担した関連者がおよそ10人に及ぶという供述が確認でき次第、出国禁止措置をして身柄を確保する方針だ。

これに先立ち検察は16日、教組のチョ(72)容疑者に対して殺人教唆の疑いで拘束令状を請求し、17日午後に水原地裁でチョ容疑者に対する令状実質審査が行われた。

検察によると、チョ容疑者は90年8月、チさんが金を着服しているという理由で、拘束された金容疑者など3人に指示し、ソウル陽川区木洞(ヤンチョング・モクドン)の家で絞殺した後、京畿安城市(キョンギ・アンソンシ)のクムガン貯水池にひそかに埋めるよう指示するなど、信徒の殺害を指示したという容疑だ。



金光午 bibulus@donga.com kokim@donga.com