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三星—LGが集団暴力沙汰 李承鎏は退場

Posted August. 10, 2003 21:58,   

「さすがのお人好し」もこぶしを振るうことがあるようだ。

三星(サムスン)の李承鎏(イ・スンヨプ、27)がグラウンドでLG投手のソ・スンファ(24)と1対1の暴力沙汰を繰り広げた。舞台は、9日、大邱(テグ)球場で行われた三星—LG戦。事件は、8回、三星の攻撃の時から始まった。

三星が12—4で大きくリードしていた状態で打席に立った李承鎏が、LGのチャン・ジュングァン(22)が投げたボールに当たった。また、ノーアウト1、3塁の場面で、1塁走者のマ・ヘヨンがダブルプレーをしたLGの遊撃手ソン・ジファンの送球がヘルメットに当たった。この時、LGが「守備を邪魔された」と抗議し、マ・ヘヨンは「2塁の方へ正常に走ったが、LGがわざと頭に当てた」と興奮した。

この時から双方の感情が激化し始めた。今度は2アウト2塁の場面、続く攻撃で三星が代打でシム・ソンボを出すと、LGは敬遠四球を指示した。4—12で負けている状況で何で敬遠四球とは?

結局、9回表、LGの攻撃で、三星投手のナ・ヒョンジンがLGのホン・ヒョンウに死球に近いボールを投げてファーボールで出塁させ、次の打者のチャン・ジェジュンにも初球で同じボールを投げると、双方の選手がドッグアウトからどやどやと出てきた。この時、LGのソ・スンファが先方から一番先に出てきて、これを三星の李承鎏が止めると2人は喉首をつかんでもみ合った。瞬間、グラウンドは乱闘になり修羅場と化し、李承鎏とソ・スンフェは退場させられた。

李承鎏の父親の李チュングァン(61)氏は、「承鎏がプロに入ってから暴力を振るったのは初めてのことだ。家に帰って『後輩が先輩にふざけた言い方をして、わざとボールを当てたため、むかついて我慢できなかった』と言っていた。それでもファンにそうした姿を見せてはいけないと強く叱った」と話した。

韓国野球委員会(KBO)は、11日、賞罰委員会を開いて出場停止などの懲戒処分を下す予定だ。



金相洙 ssoo@donga.com