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上がり続ける失業率、雇用に赤信号

Posted July. 18, 2003 21:58,   

今年の経済成長率が当初予想した5%台から3%強まで落ちるという予想が出ていることから、雇用に赤信号が灯った。

統計庁が18日発表した「6月の雇用動向」によれば、就職者数は2238万3000人で、去年同月より13万2000人(0.6%)減少した。

前年同月と比べた就職者増加率は99年5月以来引き続き「プラス」を維持してきた。しかし、今年4月に−0.7%まで落ち込んだ後、5月には−0.4%を示したのに続き、6月にも3ヵ月連続して「マイナス」を免れなかった。

6月の失業者数は75万5000人で、5月より1.5%増え、失業率は3.3%で0.1%高くなった。

統計庁の宣柱大(ソン・チュデ)社会統計局長は、「過去の事例を見れば、6月には失業者数が前月に比べて約4%減り、失業率は約0.1%落ちた。6月に失業が増加したのは異例なことだ」と説明した。

失業率の上昇傾向は統計学的に季節的要因を除けばより際立っている。

季節調整失業率は△3月3.1%△4月3.2%△5月3.4%△6月3.6%で、4ヵ月連続して上向き傾向をみせている。

最初から就職をあきらめている失業率統計に含まれない「失望失業者」も増えた。

ここ1年間、求職活動をした経験はあるが条件に当たる働き口を見つけることができず就職をあきらめた「求職断念者」は8万7000人で、去年同月より20.8%増加した。

この他にも、15歳以上の労働可能人口が1年前より37万8000人増えたのにかかわらず、経済活動人口はかえって2315万7000人から2313万8000人へと1万9000人が減少した。

失業率は3〜6ヵ月前の景気が反映される傾向がある。第2四半期(3〜6月)には各種景気指標の大半が97年の通貨危機以来の最悪を記録していた。



千光巖 iam@donga.com