ソウルの中心に位置する清渓(チョンゲ)高架道路を撤去して清渓川をきれいな水の流れる「生きている河川」に蘇らせる歴史的事業が1日始まった。
ソウル市は同日午後2時、清渓高架道路の入口である中区長橋洞(チュング・チャンギョドン)清渓2街で、李明博(イ・ミョンバク)市長と韓明淑(ハン・ミョンスク)環境部長官など政官界と外交使節、市民など3000人余りが参加したなか、清渓川復元工事の起工式を行った。
清渓高架道路の撤去は10月末に終わり、その後清渓川を覆っている覆蓋構造物の撤去と河川の復元工事が05年9月末まで進められる。
鉄道ストに清渓川復元工事着工による清渓高架道路の閉鎖で同日、ソウルを中心に交通の大混乱が心配されたが、一部の区間を除いては、朝のラッシュアワーときの交通の流れは普段とそれほど変わりはなかった。
これについてソウル市の関係者は「交通渋滞を憂慮して多くのマイカー運転手たちが大衆交通手段を利用したからとみられる」と話した。
ソウル市によると、この日のラッシュアワー(午前7〜9時)に都心に入って来た交通量は前日より3.9%(1522台)減少した。
車の通行速度は都心の場合、2.7%落ちたが、都心につながる進入路と迂回道路ではむしろ、9.5%速くなったことが分かった。都心の渋滞は午前7時45分頃から1時間程度続いた後、解消された。
都市高速道路は一部の区間で渋滞となったが、東部幹線道路は時速48kmで前日より速度が2倍ほど、オリンピック道路は35.1kmで、前日より22.2%速くなるなど全体的にスムーズだった。
江東区(カンドング)と松坡区(ソンパグ)から市内に入るクァンナル路と馬場路(マジャンロ)、江北蘆原(カンプグ・ノウォン)、道峰区(トボング)の迂回道路である花郎路(ファランロ)と月溪路(ウォルゲロ)、忘憂路(マンウロ)なども、全般的に交通の流れが良くなった。
しかし、旺山路(ワンサンロ)、サムヤン路、往十里路(ワンシムリギル)などは平均速度が8〜10kmにとどまり、渋滞となった。一方通行と可変車線が施行されている昌慶宮路(チャンギョングンロ)、恵化(フェファ)十字路→苑南(オンナム)十字路の区間も渋滞となった。
ソウル市の陰盛稷(ウム・ソンジク)大衆交通改善政策補佐官は「工事の初日、交通が予想よりスムーズだからといって、また乗用車を利用すれば、かえって渋滞がひどくなる」とし、大衆交通手段の利用をうったえた。
交通情報提供会社である「ロティス」は、インターネットサイト(www.roadi.com)を通じて清渓川復元事業に関する交通情報をリアルタイムで提供している。無料で入会でき、迂回道路、周辺道路、一番近い道、道路進行方法などの情報案内を受けることができる。
宋相根 songmoon@donga.com






