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高校生らが韓国戦争参戦の海外兵士に感謝の手紙

高校生らが韓国戦争参戦の海外兵士に感謝の手紙

Posted June. 24, 2003 22:06,   

「人類の普遍的価値である自由と民主主義のために、海外へ派遣される兵士の犠牲について、考えさせられる契機になりました」

ソウル市江東区(カンドング)上一洞(サンイルドン)にある漢栄(ハンヨン)高校1年13組の35人の生徒は24日、韓国戦争休戦50周年を迎え、海外同盟国16カ国からの参戦兵士とその家族に送る「韓国からの感謝の手紙」を書いている。

「同盟国とは何であるかを真剣に考えてみました。韓国戦争に参戦していただき、誠にありがとうございました」(金ナクヒョン君)

「北朝鮮との和解も大事だが、世界平和と足並をそろえることにも力を注ぐべきでしょう」(金ヒョンジュン君)

韓英辞書を開いて、英作文をしたり、先生に配ってもらった「参考例文」を見たりしながら、一生懸命手紙を書いている生徒の反応は「面白い」ということだった。生徒は電子メールの代わりに手紙を書いて、「おじいさんたちの勇士」に感謝の意を伝えたということで、興味深い経験だと口をそろえた。

他の組の生徒の中には、「米国、英国、トルコは聞いたことがあるが、エチオピア、コロンビア、ルクセンブルク、フィリピンも参加したことは知らなかった」とか、「当時、海外から135万人も参戦したとは、驚いた」との反応を見せている生徒もいた。

同行事は社団法人「H2O青少年愛プムアシ(助け合いの意味)奉仕団(会長林采洪(イム・チェホン)弁護士)」が企画したもので、本紙が奉仕団の事業を後援している。プムアシ精神の受け継ぎ・発展を通じた韓国式奉仕文化の定着を図り、青少年を健全に育てようとする趣から結成された同奉仕団は今年9月、ソウルにあるKBSテレビ局ホールで参戦16カ国からの外交官や商工人が集まり、友情をかわす「一つになる音楽会」などの行事も開く計画。

同校の金榮浩(キム・ヨンホ)校長は、「この頃は絶対多数の教師が戦後世代で、教育現場で反共教育が姿を消させられているうえ、韓国戦争と関連した歴史教育まで十分行われていないので、問題だ」といい、手紙書き行事に参加した趣旨を説明した。

同日、韓国戦争が起こった年がいつかを聞いた質問に対し、「1950年」と正確に答えた生徒は35人のうち、わずか15人に止まった。戦争が終了した年が1953年であることを当てた生徒は6人だけ。宋(ソン)教諭は、「韓国戦争を『現代史の一部分』としか取り扱っていない現行のカリキュラムを考慮すると、生徒が紛らわしく思っていることも無理はない」と答えた。

同行事と関連し、外交通商部は海外公館に向けられる外交郵袋に彼らの「感謝の手紙」を入れることを約束し、在郷軍人会は海外参戦軍人の住所録を寄贈した。

奉仕団の張文燮(チャン・ムンソプ)事務総長は、「休戦50周年を向かえ、『平和と安定』を当然視する青少年に一度くらいは、私たちのおじいさんと米国をはじめとする同盟国からの参戦勇士がどれほど辛くこれを勝ち取ってきたかを顧みる時間になれば」と語った。



cij1999@donga.com