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相次いで攻撃受けるイラクの米軍

Posted June. 11, 2003 22:34,   

ブッシュ米大統領が5月1日にイラクで主要戦闘が終了したと宣言してから、その後も42人の米軍が散発的な戦闘や事故で亡くなった。1日に1人の割合で亡くなったことになる。

特に、米紙ニューヨーク・タイムズによると、9日までのここ2週間は米軍の補給車輌や離れた検問所などに対する奇襲が相次いでおり、9人が死亡、22人が負傷するなど、イラク人による攻撃は日増しに激しくなっているという。

これに対し、ラムズフェルド米国防長官は9日、フセイン前大統領が捕まらないことに勇気付けられた旧フセイン政権派の組織的な抵抗である可能性があると述べた。

AFP通信は、ラムズフェルド長官が「最近、米軍に対する攻撃はイラク戦争の終戦当初の略奪とは、その性格が違う」と述べたと配信した。

同長官は、「フセイン前大統領の消息不明は米軍への抵抗を駆り立て、奪われた国を奪還しようとするバース党員の心を奪う可能性がある。(フセインに忠誠していた)バース党員やペダイン民兵隊、共和国守備隊などはイラク戦争当時、戦闘から避難し、相当数が生きている」と語った。

これと関連して、イラク国民会議(INC)のアハメド・チャラビ代表は10日、ニューヨークの調査研究機関、米外交評議会で講演、フセイン前大統領が3月18日にイラク中央銀行から持ち出した現金13億ドルを原資として、米兵1人1人の殺害に対して懸賞金をイラク人に提供しているなどと述べた。また、同代表は、フセインが最近バグダッド北東部のダイヤラ、故郷のティクリットなどへ移動する様子が目撃されたと主張。

一方、コリンズ米国防次官は、米国と連合国の部隊で構成された4つの師団規模の平和維持軍がイラクで5年以上駐留するかもしれないと述べ、最終的な兵力規模はイラク国内の抵抗水準によって決められると、9日発表した。



權基太 kkt@donga.com