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3人の女性美術家の芸術と生活 KBSドキュメンタリー「デジタル美術館」

3人の女性美術家の芸術と生活 KBSドキュメンタリー「デジタル美術館」

Posted June. 03, 2003 22:12,   

女性美術家にとって40歳という年はどんな意味だろうか。作家のユ・ヒョンミは 「ある日、息子と一緒にパズル遊びをしていたところ、偶然引っくり返されたパズルを見て『現実の一切れ』を見つけた」とし、「生活の発見」を語った。作家のカン・ミソンは、「同じ場所を迷っても見て触って感じながら行きたい」と話した。いつの間にか人生の秋を迎えた彼女たち。家庭と社会から求められる義務と戦いながら作家精神を保つのは、並大抵なことではない。

KBSの芸術専門ドキュメンタリー「デジタル美術館」は、40歳という年で、女性という立場で「同じでありながら違う道」を歩んでいる女性作家3人を紹介する。彼女たちは29日まで、ソウル光化門(クァンファムン)に構えている一民(イルミン)美術館の第1、2ショールームで「未完のナレーティブ」展を開いている。同番組は4日夜10時、衛星テレビKBSコリアと15日午前1時35分KBS1を通じて放映される。

ヨン・ソンスンは血を吐くような強烈なカラーを使う。性格も根性があって朗らかだ。「私は貧乏」という話も笑いながら言う。反地下にある彼女の作業室。夏になると、水に浸かりカビもつくが、彼女は冷蔵庫と台所をブルーに塗り尽くして平気でいられる。作業スペースが足りず、床で作業しているため、タイルは自ずとカラフルに染まっている。

ユ・ヒョンミは、「女流作家」ではなく「作家」として認識されるのを望む。男女差別のような社会的現実ではなく、自分との孤独な戦いが作家を強くすると信じている。一方、作家の夫から全幅的な支持を受けているカン・ミソンは、物静かで内面的に落ち着いている世界を見せてくれる。

デジタル美術館の演出を請け負っているリュ・ソンヒ・プロデューサーは、「作家にとって40歳という年齢は、自分なりの独自のカラーから手を引くことができず、迷いが本格化する時期。お互いにカラーの違う女性作家3人の異なる生活と芸術を視聴者に感想してもらいたい」と話した。



sjda@donga.com