盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は28日、これまで議論を呼んでいたミネラルウォーター会社「長寿泉(チャンスチョン)」への投資背景や慶尚南道金海市進永邑(キョンサンナムド・キムヘシ・ジンヨンウプ)の土地の実際の所有者問題など、各種の疑惑について説明した。また、「私と周辺の人をめぐる疑惑によって、不本意ながら国民に多大な心配をかけたことを恐縮に思っている」と謝罪した。
盧大統領は同日、大統領府春秋館(チュンチュグァン)で行われた記者会見で、まず長寿泉の債務34億ウォンを大統領選挙資金の残余金で返済したという野党の主張に対して、「兄の健平(ゴンピョン)氏の進永邑の土地、商業建物の競売金12億ウォン、長寿泉の土地と工場競売金約2億ウォン、長寿泉のリース施設公売金2億ウォン、李基明(イ・ギミョン、前後援会長)氏が差し押さえを受けた京畿道龍仁市(キョンギド・ヨンインシ)の土地を売却して、約18億ウォンを返済した」と説明した。
盧大統領は、李基明氏の土地売却については「平素から私に好意を持って支援してくれた人が、福祉施設を運営するために土地を探していたので、(私が紹介して)売買が成立した。一般的な取引きとは異なる好意的なものであったが、価格を変えたり、利益をやりとりしたことはない」と述べた。
さらに実兄の健平氏の不動産問題について「金海市進永邑にある土地を除く財産はすべて兄のものであり、私とは関係ない。私が投資した進永の商業建物と土地も、兄が長寿泉事業に投資したために、自然に後に兄の財産となった」と説明した。
また盧大統領は、健平氏が所有している慶尚南道巨済市旧助羅里(コジェシ・クジョラリ)の土地を02年4月、「泰光(テグァン)実業」の朴淵次(パク・ヨンチャ)会長が購入した経緯を説明し、「87年に朴氏が兄の林野を購入した。私が大統領候補になったものの、最後まで行けるかどうか分からないので、兄が頼んで好意で買ってくれた」と語った。
盧大統領は、長寿泉への投資経緯について「95年に長寿泉に保証するようになり、関係ができた。96年末頃、投資した資金の代わりに会社経営権を得た。99年には「オアシスウォーター」という販売会社が設立され、会社経営に直接関与しなかったが、たまに会社に必要な資金を知人から調逹した」と説明した。
これについて盧大統領は、「こうした過程で、いかなる依頼やその代価を受け取ったことはなく、不正な政治資金の取引きのような違法行為もなかった」と強調し、「私と家族の経済活動や取引きがすべて不正であるかのように扱ってはならない。もはや消耗的な論争で国力が浪費されないことを切に願う」と述べた。
しかし、野党ハンナラ党の金文洙(キム・ムンス)議員は、「盧大統領の記者会見の内容がむしろ疑惑を増幅させた」として、検察の徹底した捜査を求めた。
金議員は、「慶尚南道金海市進永邑にある林野8700坪の所有者について、健平氏が実際に購入したにもかかわらず、ペク・スンテク氏の名義で登記されたのは、不動産実名制法違反だ」として、△進永邑ヨレ里の不動産を健平氏名義に移転したのは贈与税脱税であり、△巨済市旧助羅里の土地を健平氏の妻の弟である閔(ミン)氏名義に移転したのは、強制執行免脱罪に当たると主張した。
一方、ハンナラ党は同日、李海亀(イ・ヘグ)議員を委員長とする「大統領の親戚及び側近の不正疑惑真相調査特別委員会」を編成し、本格的な活動に入った。
金正勳 鄭然旭 jnghn@donga.com jyw11@donga.com






