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ミシェル・ウィー、ソレンスタムに次ぎPGA挑戦

ミシェル・ウィー、ソレンスタムに次ぎPGA挑戦

Posted May. 25, 2003 21:38,   

300ヤードを超える爆発的なドライバーショットを決める「ゴルフ天才少女」ミシェル・ウィー(13、韓国名ウィ・ソンミ)。はたして、彼女は男子プロ舞台で本選に進出できるだろうか。

アニカ・ソレンスタム(33、スウェーデン)が「男子選手より飛距離が短い」という「生まれつきのハンディキャップ」のため、コロニアルCCで行われた大会で予選脱落すると、これからの関心は、男子選手に負けない飛距離を誇るミシェル・ウィーの予選通過に集まることになった。

ミシェル・ウィーがソレンスタムと同様、「特別招待」選手として性対決を繰り広げる予定の大会は、9月に米国のアイダホ州・ヒルクレストCCで行われる米国PGA2部ツアー(ネーションワイドツアー)のアルバートソンズ・ボイジオープン(賞金総額60万ドル)。

ヒルクレストCCは、パー71に6685ヤードで、コースの長さだけをみると、ミシェル・ウィーにはそれほど大きな負担にはならない。しかし、ミシェル・ウィーは今年の米国LPGAツアー・ナビスコ・チャンピオンシップでも明らかになったように、パッティングをはじめショートゲームではまだ完成していない「未完の大器」。ナビスコ・チャンピオンシップでは、アマチュアとして9位タイという驚くべき成績を収めたが、許しがたいパッティング・ミスも数回出た。

また、フェアウェイが狭い男子プロ大会コースで、フェアウェイを的中させる正確な長打力を発揮できるかも未知数だ。これに加えて、ギャラリーと報道陣による心理的な負担に13歳の少女が耐えるのも容易ではない。「雪姫」との異名で呼ばれるソレンスタムがコロニアル大会で幸いに最下位を避けられたのも、落ち着いた性格と老練なコースマネジメントのおかげだった。しかし、ミシェル・ウィーはアルバートソンズ・ボイジオープンへの出場が決まった16日、AP通信とのインタビューで、「ゴルフで男女の差は距離だけだ。女子選手が男子大会に出場するのがこれ以上話題にならない日が来るだろう」と自信を語った。

堂々とした少女ゴルファーのミシェル・ウィーが、果たしてソレンスタムが実現できなかった夢をかなえることができるか、注目される。



安永植 ysahn@donga.com