過去最悪の「青年失業」が続いているなか、ソウル大が開校して57年ぶりに初めて、在学生を対象にした体系的な就職・進路を指導する専担機構を設ける。
ソウル大は11日、在学生らに卒業後の進路と就職、経歴管理などについてのカウンセリングサービスを提供する「就職指導センター(仮称)」を設けることを決め、早ければ7月から本格的に稼働を始めると発表した。
このためソウル大は、在学生らに進路と就職についてのアドバイスをする就職専門家と経歴管理専門家など4〜5人を選抜する予定だ。
これまで、在学生らの就職問題についてこれといった関心を示さなかったソウル大は、学校本部の学生課に就職情報室を設け、職員1人が卒業予定者らに単なる求職情報だけを提供してきた。
一方、ソウル大経営大は今年初めて学生らの就職率を高めるための就職実態調査に着手している。
朴吾銖(パク・オス)経営大学長は「まだ心配するほどではないが、長期的には就職対策を講じなければならない必要性を感じており、基礎調査を行っている」と説明した。
ソウル大経営大が昨年作った「経歴開発のプログラム」は、今年から同プログラムへの参加資格をソウル大生全体に拡大している。このプログラムには、大手企業経営最高責任者(CEO)の講演と会社探訪などの活動とともに、国際ビジネスのマナー教習も含まれている。
ソウル大福祉科の蘇亨錫(ソ・ヒョンソク)科長は「企業らの採用傾向が新入採用よりは経歴採用に変わるなど採用市場の環境が変わりつつある」とし「ソウル大という『タイトル』だけで就職できる時代は終わり、今後は学校側が学生らの就職のために積極的に取り組まなければならない」と話した。
昨年、ソウル大卒業生の純粋就職率は34.4%で、全体4117人(前年度8月卒業生を含む)のうち1418人が就職している。未就業率は33.1%(1363人)であり、大学院進学率(軍への入隊を含む)は32.5%(1336人)だった。
jameshuh@donga.com






