盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は9日、貨物連帯のストと関連して「担当省庁があったにもかかわらず、業務をなおざりにしたため発生したことだ」と公職者たちの甘い業務態度を重ねて叱責した上で、「業務の死角地帯が発生しないように公職者の積極的な姿勢が必要だ」と強調した。
盧大統領は同日、大統領府の首席秘書官・補佐官会議で一部の参謀たちが「貨物連体のストに対応すべき主管省庁が明確でなかった」と話すと、「主務省庁がなかったかのようにみえるが、主務省庁はあった。業務を他の省庁に押し付けてばかりいたら必ず死角地帯が生まれる」と述べたと、尹太瀛(ユン・テヨン)大統領府報道官が伝えた。
盧大統領は続いて「当面の懸案が社会秩序問題であるだけに、何よりも秩序を維持するため断固として法と原則を適用していくべきだ。各種の葛藤問題に対して制度的かつ根本的な解決策を講じるべきだ」と強調した。
崔永海 yhchoi65@donga.com






