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コエリョ監督 4バックとパスで勝負

Posted April. 30, 2003 22:27,   

「4バック・システムを最後まで維持する」

サッカーの韓国代表のウンベルト・コエリョ監督が議論の的となってきた守備陣の4バック・システムを継続する意思を明らかにした。

コエリョ監督は、30日の記者会見で「戦術をダイナミックに運用するために、これからも4-2-3-1フォーメーションを変えない」と述べた。

「韓国選手たちが4バックへの適応に苦労しないだろうか」という質問に対し、コエリョ監督は「私が韓国に来てから、国内の多くのプロ球団が3−4−3や3−5−2の3バックから4バックに変えている。代表チームの4バックと城南一和(ソンナム・イルファ)の4バックはほぼ同じだ」と付け加えた。

むしろ、コエリョ監督は、代表チームのアキレス腱として組織力を指摘した。今年3月に代表チームの采配を取って以来、2回の国際Aマッチを行った結果、中盤でパスがほとんどなく、前方攻撃に頼りすぎるという問題点が見えてきたという。

これは自身のサッカースタイルにも反するというのがコエリョ監督の言葉だ。30日に同監督が明らかにした「コエリョ流のサッカー」は、「細かなパスを通じたコンビネーション・サッカー」。攻撃の時、強く押しかけて、だめならパスを通じて機会を狙わなければならないのに、韓国選手はこのような試合の流れを調整する能力が不足しているというのだ。

これについて、コエリョ監督は「代表チームの召集期間が短過ぎたため、戦術の駆使が非常に困難だ。海外で活躍している選手たちを呼び出すことが容易でない状況では国内選手たちの役割が重要になる。時間と機会があれば、積極的に国内の若い選手たちの技量をテストしてみたい」という希望を語った。国内組を重用する考えを明らかにしたのだ。

一方、コロンビア、日本に続く2回の親善試合でゴールが出なかったことについて、コエリョ監督は「サッカーにおいてはゴールを決めるのが最も大変なことだ」と前置きした上で、「これまで多くのチャンスがあったが、選手たちが緊張したため、監督の戦術を十分生かせなかった」と述べた。



金尙浩 hyangsan@donga.com