
10日に開幕する男子ゴルフのメジャー今季第1戦、67回目のマスターズ・トーナメントの最大の関心事は、果してタイガー・ウッズが、歴史上で綺羅星のようなゴルフスターたちも成し遂げられなかった3年連続優勝を果たせるかどうかだ。
これまでマスターズ2連覇を達成した選手は、ジャック・ニクラウス(1965、1966年)とニック・ファルド(1989、1990年)、ウッズ(01、02年)の3人のみ。ニクラウスは1967年大会の予選で脱落し、ファルドは1991年大会で12位タイに止まった。一方、他の3大メジャー大会(USオープン、ブリティッシュオープン、PGAチャンピオンシップ)では、3連覇はもちろん4連覇の記録もある。
マスターズ最年少優勝(21歳)と最小打数優勝(18アンダー、270)の主人公であるウッズが、再び「グリーン・ジャケット」の主人公になれば、世界ゴルフ史にまた新しい道しるべを立てることになる。
しかし、早とちりは禁物。ウッズが96年のプロデビュー以降、3回も優勝するほどオーガスタ・ナショナルGCとは「最高の相性」を誇っているが、「星の戦争」と呼ばれるマスターズ出場者は、みんなが優勝候補者であるためだ。
とくに、プロゴルフ界の「皇太子」アーニー・エルス(南アフリカ共和国)や最近2連勝したデービス・ラブ3世(米国)、2000年大会優勝者のビジェイ・シン(フィジー)は強力な競争者としてそん色がない。一方、韓国人初の米PGAツアー優勝者の「タンク」こと崔京周(チェ・キョンジュ、スーペリア・テーラーメード)もマスターズに初出場しているため、今大会は決して「他人の祭り」ではない。
2日、すでに現地入りして2回の実戦ラウンドを行った崔京周は、「マスターズでも十分通じる選手であることをアピールしたい」との覚悟を述べた。彼の担当キャディのポール・プスコ(米国)は、もう8回もマスターズを経験した「ベテラン」なので大きく役立つ見通しだ。
「触れるだけで5m転がる」と言われる一名「ガラス・グリーン」と「アーメン」という嘆息が思わず出ると言われる「アーメンコーナー(11〜13番)」を無事にパスして最後に笑う選手は誰だろうか。
SBS(ソウル放送)とMBC−ESPNが、1〜3ラウンドを11日〜13日午前5時から、最終4ラウンドは14日午前3時30分から生中継する。
安永植 ysahn@donga.com






