「ウッドの女王」といわれる金美賢(キム・ミヒョン、KTF)は、今シーズン初優勝を飾ることができるだろうか。それとも「最強」ソレンスタム(スウェーデン)が、2週連続優勝を目前にして涙を飲んだ不運を払拭できるのか。
カリフォルニア洲タザナのエル・カバレロCC(パー72)で6日行われた、米LPGAツアーオフィス・デポチャンピオンシップ(賞金総額150万ドル)の第2ラウンド。
日没でラウンディングを回り切れなかった金は、17番ホールまでバーディー5つとボギー1つで4打を減らし、ボーウィー(米国)と並んで2位タイ(合計2アンダー)をマークしながら、30位タイから一気に優勝圏入りした。2打差で単独トップ(4アンダー、140打)を走っているのはソレンスタム。
この日、10番ホール(パー3)からスタートした金は、最終ホールの9番ホール(パー4)のフェアウェイでセカンドショットに入ろうとしたが「日没による試合中断」を告げるサイレンが鳴ったため、今後のコンディションづくりに影響が出そうだ。翌日早朝に起床して残りの試合をこなさなければならないため「チャンピオン組」として、最後の組でともにショット対決を繰り広げることが予想されるソレンスタムとボーウィーに比べ、体力を貯える時間が短くなるからだ。
しかし「粘り強い」性格の持ち主の金は、この日グリーンオンできなかったのは1ホールだけといった、今シーズンに入って抜群のアイアンショットとパッティングの腕前を披露した。また、今回の試合が3ラウンドであることも、金には幸いなことといえる。
一方、ソレンスタムは、2日連続単独トップを維持したものの、第2ラウンド(72打)では、いまいち伸び悩んでいる状態。とりわけ、バーディーとボギーを4つずつマークして、なかなか本来の調子を取り戻すことができなかったソレンスタムがこの日記録した4つのバーディーは、何れも4m以上のロングパットで、アイアンショットの精度が落ちていた。
前日、1オーバー73打で成績が振るわなかった朴セリ(CJ)は、この日1打を減らして6位タイ(144打)をマーク、ソレンスタムをあと4打差のところまで追いつき、大会2連覇に向けてかすかな希望をつないだ。
安永植 ysahn@donga.com






