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コリアテンダーが見せた「無名の力」

Posted March. 18, 2003 22:49,   

「選手たちが一つとなって力を合わせなかったら不可能だった。選手たちに非常に感謝したい。候補選手たちも自信感に満ちていて、彼らが第2クオーターに期待以上の活躍をしてくれたお陰で、簡単に勝つことができた」。

17日行われたプロ・バスケットボールのベスト6プレーオフ戦で、三星(サムスン)サンダースに勝ち、ベスト4入りを確定したコリアテンダー・プルミの李サンユン監督(41)はこう言った。彼の言葉通り、この日のコリアテンダーの「反乱」は、無名監督と無名選手たちが成し遂げた小さな奇蹟とも言える。

李監督は成均館(ソンギュングァン)大出身で、実業チームの三星電子で選手時代を送ってから、事務局の職員としても三星でだけ15年間勤めた、生粋の三星マンだ。01年6月、コリアテンダーのコーチに赴任し、今シーズンから監督になったが、そのデビュー初年度にベスト4入りを果たしたのだ。

今シーズン初めてスポットライトが当てられたのは、選手たちも同じだ。

チーム内の最高年俸者(9500万ウォン)であるチョン・ラギョン選手は98〜99年のシーズンに東洋(トンヤン)に入団し、主戦ポイントガードとして活躍したが、チームが歴代プロ・バスケットボール史上最多連敗(32連敗)を記録したため、挫折を味わった。

00年5月、コリアテンダーに2500万ウォンで現金トレードされてからも、勝った試合より負けた試合がはるかに多かった。彼は今シーズンにアシスト6位、インターセプト5位に上がるほど、たゆまずに活躍し初めて自分の名を知らせた。

シーズン終了後には自由契約(FA)選手の身となるチョン選手は、「FA大当たり」を予約しておいた状態だ。

バックアップガード不足のアキレス腱は、東洋チームの金スンヒョン選手の、東国(トングク)大同期であるチェ・マンギュ選手が解消してくれた。

正規リーグでチョン・ラギョン選手と交代でコートを守ったチェ選手は、17日の三星戦でも16分を走り、第4クオーターの半ばに三星のチュ・ヒジョン選手を5反則で退場させた。

チェ・ミンギュ選手は、「まだコートに立てば気が弱くなる時が多いが、プレーオフが始まってからむしろ自信感を持てるようになった」と言った。

三星とのプレーオフ第1、2回戦でそれぞれ5つと3つの3点シュートを成功させながらチームの勝利に決定的貢献をした、ビョン・チォンウン選手とチン・ギョンソク選手も、「プレーオフの新人スター」として浮上しながらサクセス・ストーリーを作り上げている。

「これからは我々のすべてをつぎ込み、優勝まで狙う。」

陰で満開したコリアテンダーの成功神話はこれからが本番だ。



金尙浩 hyangsan@donga.com