大邱(テグ)市達西区(タルソク)のウォルベ車両基地で、1080号の列車の遺体発掘作業を行っている、国立科学捜査研究所と慶北(キョンブク)大学の法医学チームは、24日、79体を発見したのに続いて、25日に57体の遺体を追加で確認した。これによって、 大邱地下鉄火災の惨事による死者の数は190人を超えるものとみられる。
25日、6号の車両だけで遺体55体が追加で発見されるなど、24日から2日間の遺体の発掘作業を通じ、136体の遺体が追加で見つかった。警察が事故現場で収拾した遺体46体を合わせると、死者の数は同日までで182人に達するものと暫定集計された。
国立科学捜査集団死亡者管理団の李垣兌(イ・ウォンテ)団長は、同日午後4時、 大邱中央路(チュンアンノ)駅で、行方不明者の家族と遺族らが集まった中で説明会を行い、「正午までで1080号の列車の内部に対して、90%程度の鑑識作業を完了した。6号の車両で55体、5号の車両で50体、4号の車両で13体、3号の車両で2体、2号の車両で7体、1号の車両で1体が見つかり、すでに病院に安置した8体を含めると、2日間に発見された遺体は136体だ」との見解を明らかにした。
国立科学捜査院の関係者は「精密な発掘作業を通じ、大きく損傷した遺体を追加で確認する可能性が大きいだけに、死亡者数は190人を超えるものとみられる。」と話している。
鑑識チームは、同日、ほとんど骨だけの遺体とともに絡み合っている遺体を収集するため、作業に困難を極めた。
朝鮮(チョソン)大学の法治医学部の尹昌陸(ユン・チャンリュク)教授は「20年間、国内で起きた大惨事の現場にはほとんど直接足を運んでいるが、今回の事故の遺体状態が最悪だ。発掘が終わっても、身元が確認できずにいる遺体がかなりあるものとみられる。」と話している。とくに、5号の車両で発見された遺体50体のうち、半分程度は摂氏1000度以上の高熱で、3時間以上焼けて灰と化した状態であり、これによって、DNA分析のための組織採取も難しいとされている。
一方、警察に25日まで届け出られた純粋な行方不明者の数は、320人であることから、化鑑識チームが同日まで発掘した136体の遺体を考慮しても、184人の生死がなお、確認されずにいる。警察と大邱市側は、事件と関連のない行方不明者の届出が合わせられたと主張しているが、行方不明者の家族は「119の電話の通話記録や事故当時の、携帯電話の位置の確認記録などを通じ、間違いなく事故による死亡者という裏づけの証拠がある」と反発している。






