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大邱地下鉄火事事件、地下鉄公社の過失が被害拡大

大邱地下鉄火事事件、地下鉄公社の過失が被害拡大

Posted February. 21, 2003 21:56,   

大邱(テグ)地下鉄放火事件を捜査している大邱中部警察署は21日、中央路(チュンアンロ)駅火災現場に電車を進入させた1080号機関士の崔サンリョル氏(39)が電車から脱出した後、大邱地下鉄公社の東区安心(トング・アンシン)基地乗務チーム長の崔ソクムン氏と指導課長の金ソンイル氏に会い、対策を協議した事実をつきとめ、この2人を集中的に取り調べている。

警察は崔氏が安心基地所属の幹部2人に会った後、基地事務室に戻り、マスターキーが入ったジャンバーを個人ロッカーに入れた後、私服で出かけた事実を突き止めた。

警察はまた機関士の崔氏が事故当日午前10時ごろ、機関士席からマスターキーを抜いてジャンバーのポケットに入れた後、電車から降りた経緯も追及している。

その瞬間こそ、1080号車の乗客らが閉ざされた出入り口を前に、有毒ガスから逃れるため右往左往し、ドアが開くことだけを待っていた絶体絶命の状態だった。

崔氏は、マスターキーを抜いたら電車の機能が麻痺し、出入り口が閉ざされ、客車内の多くの乗客が亡くなる可能性もあったのではないかという警察の追及に対し、「判断を間違えた」と陳述した。

警察はまた21日午後、安心基地の李事業所長も召還し、崔氏と接触したかについて調査している。

警察は機関士の崔氏に会った大邱地下鉄公社の幹部を全員調べ、証拠いん滅や過失隠蔽事実が現れたら、関係者を刑事処罰する方針だ。

警察はまた、事故当日司令室閉鎖回路(CCTV)画面のチェックをないがしろにして1080号車の火災現場進入を遮断しなかった運転司令の洪(ホン、45)氏など関係者も事実関係が明らかになり次第、全員拘束令状を申請することにした。

警察はこの外に、火災当時大邱地下鉄公社総合司令室と出火電車の1079号機関士との交信内容を把握するのが重要だと判断し、その記録を保管している総合司令室を対象に立ち入り捜索を実施する方針だ。