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シカゴ・カブスの崔煕燮、メジャーリーガーとして飛躍

シカゴ・カブスの崔煕燮、メジャーリーガーとして飛躍

Posted February. 18, 2003 22:59,   

「生き残るか、滅びるか」

韓国人初のメジャーリーガー打者であるシカゴ・カブスの崔煕燮(テェ・ヒソブ、24)選手にとって、今年のスプリングキャンプは「生き残り」をかけた重要な舞台である。

シカゴ・カブスは昨年、主戦1塁手のフレッド・マグリフ選手との再契約をあきらめ、崔選手が主戦級選手になるかと思われた。しかし、シカゴ・カブスは、ロサンゼルス・ドジャースからベテランのエリック・キャロス選手を迎え、もしもの時に備えた。これから、フルタイムのメジャーリーガーとして飛躍できるかどうかは、すべて崔ヒソブ選手の本人にかかっているといえる。

18日、米国アリゾナ州メサのピッツパーグで猛訓練に励んでいる崔煕燮選手と、インタビューを行った。メサでマイナーリーグの選手とともに、1ヵ月間に渡って個人訓練を行った崔選手は、19日チームと合流し、本格的なスプリング・トレーニングを始める。

—新監督のダスティー・ベーカー監督とは会ったか?

「3日前に会った。ベーカー監督が『今年から一緒に頑張ろう』と話した」

—ベーカー監督は、相手の先発投手が左利きの場合はキャロス選手を、右利きの場合は崔選手を起用するとの構想を持っていると聞いたが。

「私は、左利き投手が苦手ではない。むしろ、右利き投手より左利きのほうが打ちやすい。マイナーリーグで左利き投手を相手に3割はマークした。左腕選手の時、より良い打撃ができる」

—前シーズンが終わった後、米国の各種のマスコミによって最高の有望株として選ばれたが。

「もちろん、嬉しい。(笑い)これからは、有望株ではなく、真のフルタイムのメジャーリーガーになりたい。そのためには、1塁手の座を必ず確保しなければならない」

—1塁のライバルであるキャロス選手をどう思うか。

「朴賛浩(パク・チャンホ)選手がロサンゼルス・ドジャースでプレーしていた時、私は高校生(光州一高校)だった。テレビを通じて、キャロス選手のプレーを目にした時、最初は、『本当にでたらめだな』と思った。しかし、一つのシーズンにそれほど多くの安打とホームランを打つことをみると、非常にすばらしい選手だ」

—話をちょっと変えて、背番号は19番をそのままつけるつもりか。

「メジャーリーグでも、マイナーリーグのバックナンバーである19番をそのままつける。球団で指定してくれた番号だ。ここで19年間野球を続けたい気持ちだ」

—携帯電話がないと聞いた。何か特別な理由でもあるか。

「野球にだけ集中するためにだ。野球をする時には家族のことも考えない」

インタビューが終わると、ポール・サリバンというシカゴ・トリビュンの記者が崔選手を待っていた。崔選手は、「昨年、メジャーリーグに所属してから、インタビューが急に増えた」と言いながら笑った。



金相洙 ssoo@donga.com