投資をすれば、抽選でオフィスルームや高級車が当たり、年利40%が超える利子を保証すると宣伝し、約500人から数十億ウォンを騙し取ったニセ投資会社が、警察に摘発された。
ソウル瑞草(ソチョ)警察署は17日、(株)トゥデーウィンの代表取締役、朴容疑者(34)と、同社の宣陵(ソンルン)支社長カン容疑者(35)など4人を類似受信行為の規制に関する法律違反の疑いなどで逮捕し、同社の経理ソン容疑者(28)など8人を同じ疑いで書類送検した。
警察の調べによると、朴容疑者らは昨年7月、不動産競売専門会社に見せかけた会社をソウル江南区駅三洞(カンナムク・ヨクサムドン)に設立、「一口当たり50万〜70万ウォンを投資すれば、20ヵ月後に120万ウォンに増やして返算、毎週抽選で1億ウォン相当のオフィスルームや高級車が景品で当たる」と宣伝し、これまで500余人から(1万3056口)74億1710万ウォンを騙し取った疑いだ。
パク容疑者らは、実際に抽選でオフィスルーム4人と高級車16人が当たると、契約金名目で1700万ウォン(オフィスルーム)と870万ウォン(高級車)を先に支払い、残りは3〜5年間分割払いを肩代わりする形で支払うと約束したことが分かった。
また、朴容疑者らは投資者に対し投資後6ヵ月までは一口当たり毎週2500ウォン、7〜12ヵ月は1万ウォン、12〜20ヵ月は3万ウォンを支払うなど、年利43%の利子を保証したと、警察は説明した。
李勳 dreamland@donga.com






