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WSJ、トップ記事で競争紙NYTの攻撃的経営を紹介

WSJ、トップ記事で競争紙NYTの攻撃的経営を紹介

Posted February. 06, 2003 00:19,   

「ニューヨーク・タイムズ、攻撃的な経営を展開」

これは、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が、競争紙のニューヨーク・タイムズ(NYT)が行っている攻撃的な経営について分析した、4日付トップ記事の見出しだ。

NYTは、97年のアーサー・オークス・サルツバーガー・ジュニア(51)会長就任以来、編集や経営で、果敢な変身を図っている。目標は、ニューヨークだけでなく全米で、ひいては世界的に売れる新聞に成長すること。また、経営も新聞の名声に見合った水準に引き上げること。こうした目標を達成するうえで、NYTは、前例なく、速やかな決定を行い、攻撃的な姿勢に出ていると、WSJは報じた。過去、NYTは、二つのセクションを四つに増やす案をめぐり、10年間、会議ばかりを繰り返していた。

WSJは、サルツバーガー・ジュニア会長とのインタビューも掲載し、「サルツバーガー・ジュニア会長は、専門的な経営陣と、若くなった取締役陣を先頭に、攻撃的に会社を再編している」と評価した。

NYTの攻撃的な経営事例は、昨年10月、約30年間インターナショナル・ヘラルド・トリビューンを共同編集してきたワシントン・ポストを、まるで脅迫でもするように、強制的に持ち株の50%を買い取った過程でも明らかになった。

WSJは、このほかにも、△NYTが、15年間、同紙のコンテンツの出版権を行使してきたランダム・ハウスとの契約を解約し、同紙にもっと有利なロイヤリティーを提示した会社と契約したこと、△オンライン金融新聞であるザ・ストリート・ドット・コムからオンラインジャーナリズムについて習った後、すぐに決別したこと、△大学での新聞販売のため、共同販売システムを拒否し、独自の販促に入ったこと、など一連の過程を詳細に報じた。

WSJは、NYTが97年から5年間の間に、会社の株価が50%上昇し、販売部数も8%増え、また、他の新聞は景気低迷で広告の受注に困っているが、NYTは昨年の第4四半期に1億750万ドルの純利益を上げたと、高く評価した。

しかし、「ニューヨーク・タイムズの攻撃的な経営により、親会社のダウ・ジョーンズや全国紙のUSAトゥデーを発行するガネットなどとの競争が激化している。協力を重視する産業で、ライバル社との摩擦は、大きな代価を払うことになるだろう」との警告も忘れなかった。



洪銀澤 euntack@donga.com