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ブッシュ大統領、北朝鮮の核「外交で解決可能」

ブッシュ大統領、北朝鮮の核「外交で解決可能」

Posted January. 02, 2003 22:41,   

国際原子力機関(IAEA)は、6日にオーストリアのウィーンで特別理事会を開き、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核兵器開発計画の即刻放棄を要求する内容の対北朝鮮特別決議案を採択する予定であることが、2日までに分かった。

IAEAは決議案で、北朝鮮の核施設の封印除去と作動不能にした監視カメラの原状回復、核安全協定措置の即刻履行などを要求する計画だが、とくに北朝鮮が一方的に核施設の凍結を解除したことに対して「慨嘆する(deplore)」という公式立場を明らかにする予定だ。

これに先立って、ブッシュ米大統領は昨年12月31日、「外交的な方法で(北朝鮮の核問題を)平和的に解決することが可能だ」とし、「韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)次期大統領が就任後、米国を訪問することを期待している」と述べた。

ブッシュ大統領は、北朝鮮に対する軍事行動を考慮しているのかという記者団の質問に「北朝鮮問題は軍事的な対決(military showdown)ではなく、外交で決着がつく問題だ」とし、「我々はこれを平和的に解決することが可能だ」と数回強調した。ブッシュ大統領が北朝鮮の核問題について「外交による決着(diplomatic showdown)」という表現を使ったのは今回が初めて。

韓国政府も、足並みを揃えて、2日に中国と、5日にはロシアと高官級会談を行うなど、韓半島周辺4強国との本格的な協議に取り組んだ。

北朝鮮核問題の解決方法と関連し、朴吉淵(パク・キルヨン)国連駐在北朝鮮大使は31日、AFP通信とのインタビューで「北朝鮮は、核不拡散条約(NPT)を固守するための条件として、米国との不可侵条約締結を希望している」としながら、「米国が我々の提案を受け入れれば、この問題は間違いなく解決されるだろう」と話した。

一方、英紙ザ・タイムズは、北朝鮮から追放されたIAEA査察官3人のうち1人が、1日、大変緊要な秘密書類と装備を持ってオーストリアのウィーンに到着し、近くIAEA本部に報告書を提出する予定だと報じた。